ここから本文です

松原団地駅、「獨協大学前<草加松原>」に改称 来春から東武鉄道

埼玉新聞 6月24日(金)6時30分配信

 東武鉄道は22日、東武スカイリーライン松原団地駅(埼玉県草加市松原)の駅名を2017年春、「獨協大学前〈草加松原〉」に改称すると発表した。

 同駅は1962年12月に開業。駅西口側に広がる松原団地は当時、「東洋最大規模のマンモス団地」と言われ、隣接する形で64年に獨協大学が開学した。現在は都市再生機構(UR)が団地の建て替えや、市街地の整備を進展させている。

 駅東口側は2014年3月、旧日光街道の「草加松原」が国指定の名勝地“おくのほそ道の風景地”に選ばれた。緑道は東京都内からのハイカーらの姿も数多く見られる。同駅の1日平均の乗降客は約5万6千人。

 駅名改称は長年、地元の念願だった。草加商工会議所(野崎友義会頭)を中心に、「松原団地駅名変更協議会」が設立され、市と協議会の連名で東武鉄道側に駅名変更の要望書を提出するなどの働き掛けを行って来た。

 同社は駅名の改称について「地域のイメージアップを図れるとともに、副駅名の草加松原は観光地としてのPRにつながる。沿線価値の向上を目指していく」と話している。

 田中和明市長は「駅名の変更で多くの若者が学び、生活するまちという成長性と、いにしえの雰囲気が漂う国指定名勝があるまちというイメージをアピールすることで、地域の魅力を高めたいと考えている」とコメントしている。

最終更新:6月24日(金)6時30分

埼玉新聞