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「ふらいんぐうぃっち」スタッフインタビュー 漫画・アニメが日本の地方にもたらす魔法とは?

SENSORS 6/24(金) 12:00配信

毎週土曜深夜の「SENSORS」後に放送されている「ふらいんぐうぃっち」というアニメをご存知だろうか?青森県弘前市を舞台に主人公の魔女・木幡真琴が修行を行うアニメだ。漫画をアニメにする際に気をつけていること、実在の舞台を漫画・アニメに登場させる“聖地巡礼“について考えることを講談社 川窪慎太郎氏、VAP 奈良駿介氏、青森放送 佐々木渉氏に伺った。

“聖地巡礼“という漫画・アニメの新しい楽しみ方

--「ふらいんぐうぃっち」の原作は講談社「別冊少年マガジン」連載の漫画ですが、“漫画をアニメ化する“際にどのようなプロセスで進めているのか教えてください。

奈良: 原作を読ませていただき、アニメ化して面白そうなものを選びます。ただ、作品によってアニメに向いている要素がバラバラなので、アニメに向いている漫画作品を選ぶ必勝法みたいのは無いです。ただ、時勢的な流れを意識することがあります。「ふらいんぐうぃっち」はゆるいアニメが好きな方に好んでみて頂いている作品だと思います。

--原作者の石塚千尋氏が青森県在住ということもありますが、アニメの中に青森県弘前市の風景がそのまま出てきています。アニメの舞台になった場所をめぐる「聖地巡礼」というトレンドがあるなかで、アニメ化する際にも「青森県弘前市」を意識されましたか?

佐々木: アニメの聖地巡礼はここ10年くらいトレンドで、例えば『らき☆すた』で埼玉県の鷹宮神社や『ガールズ&パンツァー』で茨城県大洗に訪れる人が増えた事例などが有名です。 昔は架空の町を舞台にアニメが作られていましたが、今はリアルな所在地と舞台が一緒になるケースが増えてきています。その中で「ふらいんぐうぃっち」は青森が舞台ということで青森の放送局としてアニメ放送を決定させていただきました。

課題として「青森」は知っているけど、行ったことがない人が多いというのがあります。青森県の場所が日本地図のどこに位置するのか知っていても実際に足を踏み入れた人が少ないという課題に対してまずは青森を知ってもらうことが第一歩だと考えております。その意味においても青森・弘前を舞台にしたアニメというのは我々としては一緒に取り組むべきコンテンツだと感じて青森放送も手を挙げて放送しています。

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最終更新:6/24(金) 12:00

SENSORS

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