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中高生の夏休みの宿題「自由研究」、どのように取り組んでいる?

ベネッセ 教育情報サイト 6月24日(金)14時1分配信

中学生・高校生は小学生のころよりも行動範囲が広がるので、夏休みはさまざまなイベントが目白押しでしょう。また、部活の練習や試合などもあり、時間の使い方をどうするか考えているお子さまも多いと思います。そんななか、夏休みの宿題のうち、自由研究や工作について、どのように取り組んでいるのでしょうか。

意外と抵抗なし? 自由研究にてこずる中高生は約1割

中学生・高校生がいちばんてこずっている夏休みの宿題、第1位は教科のドリルやプリントで、約3割という結果になりました。進級・進学で学習内容が難しくなって戸惑ったり、量が多くて時間がかかったりしているのかもしれません。次いで、読書感想文が約2割、自由研究が約1割と、小学生のころは約3割が頭を悩ませていた自由研究に対して、てこずるお子さまはずいぶん減っているようです。小学生のころは調べ方や進め方がわからなかったけれど、慣れてコツがわかってきたからなのかもしれません。

テーマ選びは子どもが選ぶケースが約6割 アドバイスは困っている時に

小学生のころは保護者のかたが関わって決めることが多かった自由研究のテーマですが、中学生・高校生では約6割が本人だけで決めていることがわかりました。「鉄道が好き」「父親の影響で知ったブラジルの文化に興味がある」などといった、自分の好きなことや関心事について調べようとするお子さまが多いようです。「『オワハラ(就職活動中の学生に対して企業が他社の選考を途中で終わらせるように強要するなどのハラスメント行為)』は、いつか自分にも関係してくるかも」や「大人がどんな仕事をしているのか気になる」など、将来自分が関わるであろうことをテーマにすることもあります。

また、「(保護者のかたが)口をはさんだら、子どもが怒った」など、自分で決めたテーマなのに、口出しされたことでやる気をそがれる年代でもあり、やりたいという気持ちを大事にしてあげるほうがよさそうです。保護者のかたとしては「年齢相応の内容なのか疑問」「もう少し難しいテーマでもよいのでは」などと思うことも多いようですが、ぐっとこらえて見守るのがよいのかもしれません。

ただ、なかには「題材に悩んでいたので、一緒に考えた」という声もあり、困っている時には手を差し伸べてあげると助かるお子さまも。基本はそっとしておいて、必要があればアドバイスしてあげる、というスタンスがよいのではないでしょうか。

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最終更新:6月24日(金)14時1分

ベネッセ 教育情報サイト