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四国IL選抜きっての「いぶし銀」 北米遠征でも「2番」極め、後期&ドラフトへ

Full-Count 6/24(金) 9:32配信

インタビューで覚悟明かす、「何としても結果を出す」

 北米遠征中の「四国アイランドリーグplus ALL STARS」の2番打者はもう、この男の指定席となっている。四国アイランドリーグplusきっての「いぶし銀」右打ち遊撃手、埼玉・深谷商業高卒5年目の四ツ谷良輔(愛媛マンダリンパイレーツ)だ。

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 昨年はリーグ全68試合中67試合に出場し、打率.269、24打点を挙げて、チームの独立リーグ日本一に大きく貢献。今年も途中けがでの離脱はあったものの、前期優勝の原動力となった強力中軸につなぐキーマンとして活躍した。

 そして、この北米遠征では11試合中10試合に出場し、39打数12安打4盗塁2犠打と好調。河原の小石を積むように少しずつ、かつ確実に成長してきた日々から一気に飛躍しようとしている。では、その要因とは? 本人が強調したのは「2回目」ゆえに生じた自覚だった。

――北米遠征も11試合(現地時間6月20日現在)が終わりました。四ツ谷選手は昨年に続き2回目の出場となりますが、昨年と今年の北米遠征における「違い」はありますか?

「僕自身、去年はキャプテンだった松嶋(亮太=元徳島インディゴソックス、現島根県立島根中央高校勤務)をはじめ、頼れる先輩方がたくさんいらっしゃったので、僕はついていく感じでした。でも今年は北米遠征2回目ですから『四国アイランドリーグplus ALL STARS』を引っ張れるように、ムードメーカーになっていけるように行動することは出発前から考えていました。

 先頭に立って声を出すこと。チームを盛り上げること。そこを小林(義弘=徳島インディゴソックス)や松澤(裕介=香川オリーブガイナーズ)さんとかがサポートして盛り上げてくれているので、僕としてもやりやすい環境にあります」

「2番」として、結果とスピード感を出し続ける

――本当にどんな時でも笑顔で声を出して、チームをまとめていますよね?

「そう言っていただけると嬉しいです。北米遠征2回目の選手が率先して動いていること、チームワークも昨年はカナダラウンドに入ってからようやく『チーム』になれた感じでしたが、今年は早い段階からチームになっている感じはありますね」

――そうなれた一因として「ホームステイ」もありますか?

「はい。昨年は試合に入る以前の食事面や私生活で苦労しました。その部分で今年はホームステイがあったことで、試合以外の入り方がすごく楽に入れたんです。いい感じで野球をする要因となっています。ホストファミリーの皆さんとも一生のお付き合いになると思っています」

――この北米遠征が終われば後期、そしてドラフトと続いていきます。その到達点を目指すため、四ツ谷良輔内野手の既存の価値観にとらわれずチャレンジする「KABUKI SPIRITS!」とは?

「今年の北米遠征で掲げていることも『何としても結果を出す』。シーズンでも結果を出すことを目標にしています。その上で何か1つ一番になること。積極的な走塁、球際での守備で投手を元気づけることなどで貢献していきたいです。

 そして『2番』へのこだわりですね。チームでも北米遠征でも2番を今は打たせていただいていますが、目立たなくても自分が犠牲になること。そこがチームのためになると同時に、最終的に自分のためになると思っています」

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最終更新:6/24(金) 9:32

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