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あの注目の若手女優が禁断の行為にハマる!門脇麦、単独インタビュー

dmenu映画 6/24(金) 22:00配信

小池真理子の同名小説を映画化した『二重生活』。大学院で哲学を学ぶ平凡な女子学生、白石珠は大学院の修士論文の題材として長谷川博己演じる隣人の既婚男性を“哲学的尾行”することにより、人生を見つめなおしていく。新感覚の心理エンターテインメントに仕上がった本作で、珠を演じたのは映画『愛の渦』(2014)、NHK 連続テレビ小説「まれ」で一躍、脚光を浴びた門脇麦。本作で単独初主演を務めた彼女にお話を伺った。

Q:映画単独初主演のお話が来たとき、どう思いましたか?
「あ、お客さん集まるかな」(笑)。でも長谷川博己さん、菅田将暉くん、リリー・フランキーさんが出演すると聞いて、一安心しました。主演だからというプレッシャーは特に感じなかったですね。

Q:本作の岸監督はドキュメンタリー出身ということもあって、長回しが多かったとか。
はい。私は演技をしている自分がすごく恥ずかしくて。なるべく演技をしていないような状態に持っていけたらいいなと思っているんです。例えば、ふたりで会話しているシーンなら、実際にふたりでお喋りをしてしまえば、演技をしているような感覚にならないですよね? 普段はその状態へ持っていくためにいろいろと準備をするのですが、岸監督は段取りやテストを重ねず、まずやってみようというタイプで。最初から演技をしている感覚にさせない、地の自分を持ち込まないと対応出来ない撮影方法でした。こういうスタイルもあるんだ!と、嬉しかったですね。ただ、自分の感情の逃げ場がなく、どうしても役を引きずってしまい、つらくなるときもありました。珠は自分のことが嫌いで、自分を大事にしない女の子なので、演じていてしんどかったですね。

Q:特に印象に残っているシーンは?
珠が長谷川さん演じる石坂に、自分のことを語るシーンですね。初めて自分のことを一生懸命語る珠が切なく、愛おしく感じました。

Q:門脇さんのプライベートについても教えてください。もし、オフがあれば何をして過ごすことが好きですか?
ヨガが好きで、教室にも通っています。体の調子がよくなるんですよ。映画を朝から晩まで観るのも好きですね。

Q:最近、観た映画で印象に残っているものは?
岩井俊二監督の『リップヴァンウィンクルの花嫁』は、とても面白かったですね。5時間ぐらいの長い映画ですが、今年の初めに見た濱口竜介監督の『ハッピーアワー』も好きです。それと、トッド・ヘインズ監督の『キャロル』。本作を観て、女性同士の恋愛物語を演じてみたいと思いました。

Q:門脇さんが思い描く、理想の女優像とは?
インディーズ映画、大作映画、ドラマ、舞台、そして主演や脇役など、作品のジャンルや役の大小に関係なく、いい作品に出続けたいです。今はまだそこは遠いですが、40代になったときには、そういう自分でありたいですね。

『二重生活』
6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国公開
出演/門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーほか
監督/岸善幸
(C)2015 「二重生活」フィルムパートナーズ

取材・文/田嶋真理

最終更新:6/24(金) 22:00

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