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コロンビア政府とFARCが停戦合意、半世紀に及ぶ内戦終結へ

AFPBB News 6/24(金) 12:05配信

(c)AFPBB News

【6月24日 AFP】コロンビア政府と左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」は22日、最終的な停戦に合意したと発表した。半世紀に及び密林を舞台に繰り広げられ、数十万人が犠牲となった中南米最長の内戦が終結へ向け最後の一歩を踏み出した。

 両者による共同声明は「われわれは成功裏に、最終的な双方向の停戦と敵対関係の終結で合意に達した」と表明。FARC幹部のカルロス・ロサダ(Carlos Lozada)司令官は、マイクロブログのツイッター(Twitter)に「6月23日に内戦終結を宣言する」と投稿した。

 コロンビアのフアン・マヌエル・サントス(Juan Manuel Santos)大統領と、FARCのティモレオン・ヒメネス(Timoleon “Timochenko“ Jimenez、通称ティモチェンコ)最高司令官が23日、停戦合意文書に署名する見通し。声明によると署名式には、潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長や外国の首脳・高官も立ち会う。

 サントス大統領は、ツイッターに「明日は素晴らしい日となる」「われわれはコロンビアの平和のため取り組んでおり、夢が実現しつつある」と書き込んだ。

 1960年代の農村運動に端を発するコロンビア内戦では、数々の左翼ゲリラや右派民兵が出現し、麻薬組織も台頭。政府統計によれば、これまでに26万人が死亡、4万5000人が行方不明となっているほか、700万人近くが居住地を追われて避難せざるを得なくなっている。映像は首都ボゴタ(Bogota)で、歴史的な停戦合意を祝う人々。23日撮影。(c)AFPBB News

最終更新:6/24(金) 12:05

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