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有機農業のネック“除草作業” 超時短の“救世主”が登場!?/富山

チューリップテレビ 6月24日(金)20時55分配信

 化学肥料などを使わない有機農業で、これから一番の課題となる除草作業を大幅に時間短縮する画期的な除草機が登場し、実演会が行われました。
 その実力はいかに?

 24日はその実演会が開かれ、生産者などおよそ70人が参加しました。
 有機農業は、化学肥料や農薬を一切使わない農法ですが、除草剤も使わないため、生産者にとっては、雑草との戦いが日々の大きな負担となっています。

 「除草がもっと楽なら増えると思うけど、そこが一番のネックだから」(有機農業の生産者)

 そこで24日登場したのが、岡山県の農機具メーカー・みのる産業が開発した最新型の除草機。稲と稲の間の土をかき出し、一度に従来機の2倍の除草が可能です。手動の除草機だと3日近くかかる、広さ30アールの田んぼも…
 除草にかかった時間はたった30分。
 その実力に、生産者は高い関心を寄せていました。

 (有機農業の生産者)
 「今日は、除草剤をまかないお米を送りました」
 「健康志向の時代だから、(有機の)お米は違うと思います」
 Q機械化が進むと除草の負担が楽になる?「金銭の問題があります」

 県内で農業に携わっているのは、2万9634戸。このうち、有機農業の農家は68戸と非常に少ないのが現状です。

 「安心・安全な農産物を作っていくためには、一つ一つの課題を解決するような手法を、農業者・生産者のみなさんにご紹介申し上げて、少しでもいいですから、取り組みやすい環境を整える」(県農業技術課・飯田恒課長)

 この除草機は、現在試作段階で、メーカーでは、来年の販売を目指しています。

チューリップテレビ

最終更新:6月24日(金)20時55分

チューリップテレビ