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ゲン担ぎはキラーイですか? ハンガリーGKの“トレパン”が灰色の理由は……

theWORLD(ザ・ワールド) 6/24(金) 20:03配信

2011年は大迫勇也ともチームメイトに

現在フランスで開催されているEURO2016で躍進を続けているハンガリー代表だが、“パジャマ”のようなダボダボなトレーニングパンツを着用して最後尾からチームを支える40歳のGKガボル・キラーイは、なぜ灰色のトレーニングパンツを履いて試合に挑んでいるのか。

その理由は“ゲン担ぎ”だ。英『guardian』によると、元々は黒いパンツを着用していたキラーイだが、プロのキャリアをスタートさせたソンバトヘイ・ハラダーシュ在籍時、残留争いに巻き込まれていた1996年のある試合で黒いパンツが洗濯中だったため仕方なく灰色のトレーニングパンツを着用。すると、チームは勝利は収め、その後も守護神が灰色のトレーニングパンツで試合に挑み続けたソンバトヘイ・ハラダーシュは8試合負けなしで1部残留を決めたのだ。

その験を担ぎ、キラーイはその後のキャリアでも灰色のトレーニングパンツを着用。ヘルタ・ベルリンやクリスタル・パレスといったクラブでは守護神として活躍し、2013-14シーズンはドイツのTSV1860ミュンヘンで半年間FW大迫勇也とチームメイトとしてプレイしている。

そして2015年、18年ぶりに古巣のソンバトヘイ・ハラダーシュに復帰。代表チームでも活躍するキラーイは2015年11月に開催されたEUROプレイオフでファインセーブを連発し、ハンガリーを44年ぶりとなるEUROへと導いた。そのEUROでも、6月14日に行われたグループリーグ初戦に灰色のトレーニングパンツを着用して先発出場。最年長出場記録を更新し、40代で初めてEUROに出場したプレイヤーになった。

キラーイがゴールマウスに立ちはだかるハンガリーはEURO2016、3試合負けなしでグループリーグ1位突破を決めている。キラーイが初めて灰色のトレーニングパンツを履いて試合に挑んでから20年。初めてEUROを戦う40歳の守護神は再び伝説を作り、“パジャマ姿”でトロフィーを掲げることができるだろうか。

http://www.theworldmagazine.jp/

最終更新:6/24(金) 21:19

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