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ホンダ・シビックGRC、開幕3戦で着実に戦闘力向上

オートスポーツweb 6月24日(金)12時9分配信

 今年3月のNY国際オートショーで発表された北米ホンダ・シビック・クーペのグローバル・ラリークロス(GRC)参戦だが、シーズン序盤戦で早くも活躍を見せている。

 このGRCは北米の人気イベント『Xゲーム』に端を発するモータースポーツシリーズで、近年欧州でFIA格式の世界選手権となった世界ラリークロス選手権(WorldRX)とイベントフォーマットは酷似している。

 舞台は周回路とジョーカールートを持つグラベル路で、一度に10数台のマシンがスタート。サイド・バイ・サイドのバトルや、テーブルトップから20mを超えるジャンプをこなす必要があるなど、マシンのポテンシャルと耐久性が求められる。

 ホンダは北米で発売される新型シビック・クーペをベースに、日本でも限定発売された最新のタイプRに積まれる2リッター4気筒直噴ターボを搭載。0-60mph(約96km/h)加速を1.9秒で駆け抜ける600PSオーバーのモンスターマシンに仕上げた。

 開発はアメリカン・ホンダとHPD、そして長年にわたり同選手権を戦っている北欧スウェーデンのオルスバーグMSEチームが共同で手がけている。

 ドライバーは昨年ランク2位に入ったセバスチャン・エリクソンと、一昨年の王者、ヨニ・ウイマンのふたり。競合には元F1ドライバーのスコット・スピードや、元WRCドライバーのパトリック・サンデル、そして選手権の人気を牽引するタナー・ファウストやリース・ミレンら有力ドライバーが揃う。

 そんななか、デビューとなった開幕戦フェニックスで3位、DNF(完走せず)、第2戦ダラスは5位とDNF、そして先週末の第3戦デイトナビーチでは3位、4位と、初参戦のシビックは着実に戦闘力を上げてきている。

「今回のデイトナビーチでは、土曜の予選ヒートから3位に生き残り、日曜はチームメイトとの信じられないバトルを制した。ふたつの完璧に異なるシナリオでも結果を出せたことは素晴らしい。チームは本当にいいマシン、このシビックを僕に与えてくれているし、このまま最前列に挑戦できるはずだ」と、連続表彰台のエリクソン。

 次戦は7月2日~3日にノースカロライナ州・ジャクソンビルのニューリバー海兵隊飛行場で開催。同州にはホンダの生産工場も存在するため「彼らのためにもいいショーを見せないとね」と意気込むエリクソンだが、チップガナッシが走らせるフォード・フィエスタSTや、アンドレッティのワークス製フォルクスワーゲン・ビートル、そしてスバルWRXなどを相手に、どんなバトルを見せるか注目だ。


[オートスポーツweb ]

最終更新:6月28日(火)14時31分

オートスポーツweb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。