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志賀で生産能力倍に クリサンセマム北陸、工場増設を発表

北國新聞社 6月24日(金)3時9分配信

 自動車部品などを製造するクリサンセマム北陸(石川県志賀町)は23日、同町の工場の増設計画を発表した。新興国での自動車市場の成長に伴う受注増に対応するため、建屋2棟の新設に計5億円を投じ、生産能力を2倍に引き上げる。

 同社は県の誘致企業で、同日は親会社のクリサンセマム(大阪府貝塚市)の菊川久士社長、クリサンセマム北陸社長を兼ねる菊川顕一会長、小泉勝町長が県庁に谷本正憲知事を訪ね、概要を説明した。計画では延べ床面積4900平方メートルの既存工場の隣に計1800平方メートルの建屋2棟を新設する。1棟は11月に稼働、もう1棟は来年に完成する。新たに10人を雇用する。

 志賀では通常より多くの炭素を含む鉄製のワイヤなどを作り、自動車のパワーウインドーで使われる部品として、主に日系自動車メーカーに納めている。菊川久士社長は「生産能力が増加すれば、欧米やアジアのメーカー向けの輸出を拡大したい」と話した。

北國新聞社

最終更新:6月24日(金)3時39分

北國新聞社