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自家用車を所有しない人の76.3%が「不要」と回答 必要なら「レンタカーを借りる」33.8%

MONEYzine 6月25日(土)14時0分配信

 株式会社ドゥ・ハウスは5月11日から13日にかけて、自動車に関するWEBアンケートを実施し、その結果を5月31日に発表した。調査対象は運営するインターネットリサーチサービスの会員のうち、20歳以上69歳以下の男女1,200名。

 まず、自動車の所有状況を聞いたところ、全体の自動車の所有率は81.8%だった。主要都市の所有率は「東京都」が59.0%、「大阪府」が69.7%、「千葉県」が77.3%、「神奈川県」が79.3%、「埼玉県」が82.5%だった。鉄道網が発達していて自動車の必要性が低い都市部ほど、自動車の所有率は下がるようだ。

 続いて、自家用車を所有していない人にその理由を聞いたところ、「所有する必要がない」が76.3%で、「所有したいができない」の23.7%を大きく上回った。また、自動車が必要になった場合にどのようにしているか複数回答で聞くと、「レンタカーを借りる」が33.8%を占めた。以下、「家族から借りる」の18.7%、「カーシェアリングを利用する」の10.5%、「友人・知人から借りる」の6.8%が続いたが、最も多かったのは「自動車が必要になることはない」の46.1%だった。

 一方、GfKジャパンは18歳以上の男女1万3,268名を対象に「レンタカー利用実態調査」を実施し、その結果を6月7日に発表した。調査期間は2月29日から3月13日で、調査対象者のうち自家用車を保有しているのは1万2,960名。

 まず、レンタカーの利用状況について聞いたところ、全体のレンタカー利用経験率は72%だった。居住エリア別では首都圏の80%が最も高く、近畿の74%、九州の72%が続いた。利用経験率が低かったのは北陸の61%、甲信越の62%、東北の63%だった。レンタカーの利用頻度は「3年に1回未満」が過半数を占めたが、首都圏では25%が「1年に1回以上」に達し、全体平均を4ポイント上回った。

 レンタカーの利用シーンは「旅行先の駅や空港からレンタカーで移動」が最も多く、「引っ越し」が続いた。自家用車を所有していても、TPOに応じてレンタカーをうまく利用している人も多いようだ。また、東北や甲信越では「引っ越し」でのレンタカー利用経験率が他のエリアよりも5ポイント以上高いなど、地域差もみられた。

 若者を中心に車離れがささやかれる中、レンタカーやカーシェアリングなど、自動車の利用方法の選択肢が広がっている。自動車の利用頻度や維持コスト、生活エリアの利便性など、それぞれの状況に応じて自動車をうまく使いこなしている様子がうかがえた。

最終更新:6月25日(土)14時0分

MONEYzine