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イ・ボミ、連覇へ不安材料はあるか 追う急先鋒は同郷の後輩

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 6月25日(土)20時43分配信

この勢いは止まらないのか。千葉県のカメリアヒルズCCで行われている国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」の3日目、2打差の2位から出たイ・ボミ(韓国)が6バーディ、1ボギーの「67」(パー72)で回って通算15アンダーとして、2位に4打差をつける単独首位に上がった。

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雷雲接近と強風の影響でスタートが2時間遅れたが、「アメリカでも13時くらいにティオフすることがある」と焦りはなかった。13時08分のスタートまでにしたのは、お祈りと昨年のヤーデージブックの復習だ。「去年のピン位置とあまり変わらないと思ったので、イメージしていた」とイ。「ほとんど合っていましたね」と、茶目っ気たっぷりの笑顔を見せた。

大会連覇に向けて、あえて死角を上げるとすれば、「今年の(自分の)記録はすごいと思うけど、勝負どころで勝負できていない」と感じている。今季1勝に留まっている勝ち星が、かすかに残る不安材料だ。

イを追う急先鋒は、4打差の通算11アンダーにつける4歳年下のペ・ヒギョン(韓国)。「今日は全体的に悪くなかったけど、15番で1mのバーディパットを外してから、心境が複雑になってしまった」と、「73」とスコアを落とした3日目を受け止めた。

「今日のボミさんは完璧でした」と初のイとの同組ラウンドを振り返ったが、「昨日は8アンダーが出たし、チャンスを掴めばスコアは出やすい。自分のゴルフに集中したい」と逆転でのツアー初優勝に向け、気持ちでは負けていない。

イが大会連覇となれば、連続トップ5の記録更新だけでなく、2週間後の「全米女子オープン」の結果次第で、リオデジャネイロ五輪出場の可能性も見えてくる。だが、「そうですね、明日も4アンダーを目標でやりたいです」と、この3日間と同じ目標を繰り返した。(千葉県袖ヶ浦市/今岡涼太)

最終更新:6月25日(土)20時43分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)