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相馬双葉漁協「6次化協」展開 「浜の漁師飯 推進プロジェクト」

福島民報 6月25日(土)16時48分配信

 キリンビールマーケティングは24日、福島県の相馬双葉漁協の6次化推進協議会が展開する「浜の漁師飯 浜のかあちゃん飯 推進プロジェクト」に支援金2500万円を贈った。協議会は地元で水揚げされた魚を使った新商品開発に乗り出す。年内にも商品化し旅館、民宿、直売所などで販売する。
 東日本大震災の復興支援事業「キリン絆プロジェクト」の一環で、日本財団を通じ助成した。協議会は相馬双葉漁協、同漁協相馬原釜地区青壮年部、同漁協女性部の相馬、鹿島両支部で構成し、一体となって新たな加工品を開発する。港町では以前からなじみのあった魚介類の食べ方に焦点を当て、地域に根差した独自のブランド商品を生み出す。料理人からも助言を受ける。
 贈呈式は相馬市岩子の同漁協事務所で行われた。キリンビールマーケティングの橋本岩男福島支社長が漁協の狩野一美副組合長、6次化推進協議会の菊地基文副会長らに目録を手渡した。狩野副組合長は「相馬の海産物のブランドを取り戻すチャンス。若手と女性が結束し、将来の礎となる事業にしたい」と意気込みを語った。
 現時点で完成した「ツブ貝のしょうが煮」「イナダの漬魚」「イカメンチ」など6品の試作品の試食会も開かれた。

福島民報社

最終更新:6月25日(土)17時9分

福島民報