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<千葉市>原発事故の指定廃棄物、基準下回る 全国初の解除申請へ

千葉日報オンライン 6月25日(土)8時0分配信

 千葉市は24日、新港清掃工場(同市美浜区)で一時保管している、東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の濃度再測定の結果を発表した。採取した二つのサンプルはいずれも指定解除の条件である1キログラム当たり8千ベクレル以下を満たしたという。

 同市は、来週中に結果を環境省に申請、解除手続きを進める。これまでに解除申請を行った自治体はない。同省指定廃棄物対策チームは「1カ月以内に結論を出したい」とした。

 千葉市が保管する指定廃棄物は、ゼオライト8袋3・5トンと焼却灰6袋4・2トンの計7・7トン。それぞれの袋から採取したサンプルを委託業者が測定した結果、ゼオライトは6100ベクレル、焼却灰は4020ベクレルと確定した。

 熊谷俊人市長は「風評被害防止のため引き続き工場内で保管する。(今後の処理方法は)市民が安心できる形で環境省と話し合いをしながら決めていきたい」と話した。

最終更新:6月25日(土)8時0分

千葉日報オンライン