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長~い“夏”残暑厳しく ラニーニャ発生か 熱中症に「要警戒」

日本農業新聞 6月25日(土)15時33分配信

 気象庁が24日に発表した7月から9月までの3カ月予報によると、全国的に高温の傾向となる見通しだ。特に、夏の間に発生する恐れがある酷暑をもたらすラニーニャ現象の影響で、9月は全国的に気温が平年より高くなり、残暑は厳しくなりそうだ。

 3カ月の平均気温は関東甲信以西で平年より高くなる見通しで、同庁は「農作業中の熱中症や、高温障害など作物の管理に注意が必要」(気候情報課)と呼び掛ける。北海道と東北では気温が平年並みか高くなるが、北からオホーツク海高気圧が張り出すことで一時的に低温となる可能性もあるという。

 メカニズムはこうだ。ラニーニャ現象発生の影響で、太平洋高気圧が強まって平年に比べて列島を広く覆う。また、インド洋では海面水温が高いため積乱雲が多く発生。上昇気流が起きてチベット高気圧を北に押し上げ、太平洋高気圧と上空で重なり合うことで、西日本を中心に気温が高くなる。

 降水量は3カ月通して北海道、東北、北陸にかけて平年並みか多く、それ以外はほぼ平年並みの見込み。

 ラニーニャ現象が春に発生した2007年も、9月に関東甲信から九州にかけて記録的な高温となった経緯がある。台風や秋雨前線の影響で東北を中心に豪雨となり、死者も発生。秋田県では1割に当たる水稲が冠水、甚大な水害となった。

日本農業新聞

最終更新:6月25日(土)15時33分

日本農業新聞

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