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今年の夏は“強めの炭酸”飲料で!

ニュースイッチ 6月25日(土)12時17分配信

アサヒは無色透明コーラにサントリーはペプシ推し

 大手飲料メーカー各社が、炭酸飲料で攻勢に出る。アサヒ飲料は7月から、炭酸水「ウィルキンソン」の生産量を2015年の同月と比べて4割増に引き上げる。サントリー食品インターナショナルはペットボトルの二酸化炭素圧を5・0ガスボリューム(GV、1GVは液体1リットルにガス1リットルが溶けている状態)に高めた「ペプシストロング5・0GV」「同ゼロ」を21日に発売した。15年までの健康志向に加え、“強炭酸”がキーワードになりつつある。

 アサヒ飲料がウィルキンソンを増産する工場はアサヒビール茨城工場(茨城県守谷市)、富士山工場(静岡県富士宮市)、明石工場(兵庫県明石市)の3カ所。1―5月の販売量は前年同期比約2割増と好調で、夏場の最盛期に向けて増産する。7月19日には新フレーバー「ドライコーラ」も発売予定。外見は無色透明だが香りはコーラという意外性と強めの炭酸で新しい需要を掘り起こす。

 サントリー食品インターナショナルは、強炭酸のペプシコーラ2種類を投入。全長10メートルの大型トラックに新商品を積み、キャンペーンで全国7都市を回る。4・5GV程度だったガス圧を5GVに高め、耐圧ボトルも新たに開発した。同社はコーラ市場について「無糖・健康志向の流れで縮小が続き、残っている客層は健康より“強い炭酸”や刺激を求める人が多い」と見る。その上で「今年は原点回帰と復活の年にしたい」と意気込む。

 キリンビバレッジも自動販売機で強炭酸の「メッツブラック」を投入した。同社は特定保健用食品の「メッツコーラ」で先行、コーラ市場に健康性のキーワードを持ち込んだだけに、自販機で対抗商品を出した格好だ。「メッツのレモンとグレープフルーツは、もともと強炭酸が特徴。メッツブランド全体の販売数量も1―5月で同2割増と好調に推移している」(キリンビバレッジ)という。

 飲料の中でも炭酸飲料は、売れる時期が夏に集中する。キリンビバは15年、メッツを大幅増産し、売り上げ増を果たした。16年も増産や強炭酸をキーワードに、大手飲料メーカー各社の熱い戦いが繰り広げられる。

最終更新:6月25日(土)12時17分

ニュースイッチ

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