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オバマ政権の北朝鮮政策に「戦略的忍耐」見えない

ハンギョレ新聞 6月25日(土)11時55分配信

リチャードソン元ニューメキシコ州知事 「米兵士の遺体発掘再開を」

 民間次元で北朝鮮と米国の架け橋の役割を担ってきたビル・リチャードソン元ニューメキシコ州知事が23日(現地時間)、バラク・オバマ政権の対北朝鮮政策「戦略的忍耐」が作動していないとし、米兵士の遺体発掘作業の再開といった新たな試みをする必要があると強調した。

 リチャードソン氏はこの日、ワシントンで「コリア・ピース・ネットワーク」主催の「米国の戦略的対北朝鮮関与」と題したセミナーで、「(金日成、金正日時期には)緊張が高まるとミサイルを発射し核実験を行ったが、その後には交渉があった」として、「今回は緊張が高まっているものの交渉はない」と憂慮した。

 そのうえで「米国の対北朝鮮政策は戦略的忍耐がすべてだが、それが作動していない。制裁により状況は一層悪化している」と述べ、「新しい試みをして、新たな領域を開かなければならない」と明らかにした。リチャードソン氏は「(朝鮮戦争で亡くなった)米兵士の遺体発掘が対北朝鮮関与政策を試す安全な方策になりうる」と述べた。また、今年初めに北朝鮮を旅行して抑留され、15年の労働教化刑を宣告されたバージニア大在学生オットー・ ワームビアさん(21)の釈放のために努力していることも紹介した。

 コリア・ピース・ネットワークは「米クエーカー奉仕委員会」、「ウィメン・クロス・DMZ」(Women Cross DMZ)、「米国同胞全国協会」(NAKA)など、対北朝鮮民間交流と朝鮮半島平和定着のために活動してきた7団体を中心に昨年10月3日に結成された。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:6月25日(土)11時55分

ハンギョレ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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