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結婚指輪よりもスマホが大事? モバイルバンキング利用者急増 JPモルガン

ZUU online 6月26日(日)8時10分配信

米JPモルガン・チェース銀行が1500人の米国人を対象に行った調査から、消費者の生活がいまだかつてないレベルで携帯電話と密接していることが明らかになった。

驚くべきことに回答者の32%が「携帯を紛失するのは耐えられない」と回答しており、「結婚指輪(19%)」や「出生証明書(20%)」よりも重要視している。

また「勤務中にこっそりモバイルバンキングをしている」回答者は51%だった。

■勤務中、休憩中、食事中でもモバイルバンキング

急増中のモバイルバンキングアプリ利用者。用途ごとに昨年と比較すると口座残高照会は76%(26ポイント増)、公共料金の支払いは62%(20ポイント増)、送金は55%(8ポイント増)と大幅な成長を見せている。

勤務中の隠れモバイルバンキングのほか、「休憩時間(35%)」「外食中(31%)」にも携帯電話から何らかのバンキングサービスを利用している消費者が多い。

こうした数字の伸びは利用層の広がりを反映しており、少し前まではミレニアル世代(1980年代から2000年代前後生まれ)中心に活用されていたモバイルバンキングが、今ではX世代(1960年代から1980年代初頭まで)やベビーブーマー世代(1946年から1964年頃まで)にまで浸透。

モバイルを利用した決済法については、48%が「クレジットカードや現金よりモバイル決済がいい」、46%が「今後5年間でモバイル決済を利用する回数が増えると思う」と答えている。

40%以上が「使いたい時に限ってカードを家に置いてきてしまう」あるいは「カードを紛失した」経験があるせいか、50%が「デジタルウォレットが使えるならば財布は家に置いておく」と回答していることから、モバイルアプリがバンキングだけではなく決済法にも強く影響しているのがわかる。

JPモルガンはこうした消費者からの需要に応え、決済サービス「Chase Pay(チェース・ペイ)」をグレードアップ。「Chase QuickPay」で即時決済を可能にし、スマホで利用できるカードレスATMの提供も開始している。(FinTech online編集部)

最終更新:6月26日(日)8時10分

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