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高3女生徒、投票の立会人 皆野の期日前投票で大役、自らも投票

埼玉新聞 6月26日(日)10時30分配信

 選挙で投票できる年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、埼玉県の県立皆野高校3年生の女子生徒2人が25日、皆野町役場で参院選の期日前投票の立会人を務めた。大役を終えた2人はほっとした表情を浮かべ、「少し緊張したけど、選挙の様子が分かり、関心もより高まった」と語った。

 町選挙管理委員会が選挙に関心を持ってもらおうと、今月上旬に皆野高校に立会人を打診。立会人の対象となる町在住で選挙権を持つ3年生5人が選任された。5人は25、26日、7月2日の3日間にわたって1日ずつ立会人を務める。

 初日となった25日は岩上真奈さん(18)と村田彩香さん(18)が制服姿で参加。2人は投票開始時間の午前8時半に投票箱を確認し、緊張した様子で投票の行方を見守った。午後2時15分までに17人の投票をチェックし、最後は引継書に署名して役目を終えた。

 岩上さんは立会人の話を聞いた際、何をするのか分からず不安を覚えた一方で、選挙について知りたいと思ったという。「投票の流れが分かり、いい機会だった」と話した。

 村田さんは休憩中に自らも1票を投じた。家族にも相談して投票先を決めたという。「いい経験をさせてもらった。もっと選挙のことを知りたいと感じた」と笑顔を見せた。

 町によると、今年2月の町議選の投票率は69・93%で、2008年の前々回(前回は無投票)を9・31ポイント下回った。参院選では、18、19歳の200人が選挙権を持つ。

最終更新:6月26日(日)10時30分

埼玉新聞