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日米通算2000安打の阪神福留 「もう個人的な数字は追いかけることもない」

Full-Count 6月26日(日)9時1分配信

6人目偉業を敵地で達成も大きな拍手、「ビジターでしたが幸せな気分だった」

 阪神の福留孝介が25日の広島戦(マツダスタジアム)で2安打を放ち、日米通算2000安打を達成。日米通算2000安打はイチロー、松井秀喜、松井稼頭央、中村紀洋、井口資仁に次いで6人目の快挙となった。

 真っ赤に染まったマツダスタジアム。それでも大台に到達した福留には敵味方関係なく、拍手は鳴りやまなかった。

「ビジターですが、カープファンの皆さんも声援してくださって。ライトに行った時も『おめでとう』と声をかけてくれた。ビジターでしたが幸せな気分だった」

 4回の第2打席で右翼線二塁打を放ち、王手をかけて迎えた6回の第3打席。2死二塁から二塁内野安打を放ち日米通算2000安打を達成した。一塁ベース上では元チームメートの新井から花束を、鳥谷からは記念のボードを手渡されると、何度も頭を下げた。

 試合後には記者会見が行われ、プロ13年間の数々の思い出を振り返った。

 プロ初安打は1999年4月4日の広島戦(ナゴヤドーム)。紀藤から放った右中間への二塁打。2000安打達成は奇しくもプロ初安打を放ったチームだった。

次を見据える福留、「あとはこのチームが勝つということが目標になる」

「プロに入って打てるかどうかも分からない時から、初めてのヒットを打って今日を迎えられた。ここまで野球を続けられたのが第一と思う。本当に周りの方に感謝しています」

 PL学園、日本生命、中日、メジャー、阪神。アマチュア時代から常に第一線で活躍し続けた。数々の恩師に出会い、家族の支えもあって一流打者へ上り詰めていった。

「やっぱり、誰という特定の人ではなくて。周りの方々にたくさん支えられて。自分の一番近くで家族が見守ってくれて支えてくれた。感謝しかない。僕にとっては携わって頂いた全ての方が恩師になる」

 次なる目標はチームを勝利に導くこと。「もう、個人的な数字は今更、追いかけることもない。あとはこのチームが勝つということが目標になる」。2000安打はプロ13年目、39歳のベテランにとって通過点に過ぎない。金本監督を胴上げするため福留はバットを振り続ける。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月26日(日)9時43分

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