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ウィル・スミス、主演映画を駄作と認める「名声のために作った」

クランクイン! 6/26(日) 13:00配信

 ハリウッドを代表する俳優のウィル・スミスが、かつて自身が主演した映画『ワイルド・ワイルド・ウエスト』(99)で実施した過剰なキャンペーンを振り返って、「大スターになりたかった」「名声のために作った映画」と製作したことを反省している。E! Online が報じた。

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 『ワイルド・ワイルド・ウエスト』はSFとウェスタンが融合した異色作。ウィルとケヴィン・クラインをW主演に迎え、南北戦争後のアメリカ西部を舞台に、二人の連邦捜査官の活躍を描いた。ウィルは当時について「成功していたから、世界的に有名になりたかった。僕は芸術性ではなく、商業的な成功を求めてしまった。最高のスターになりたかったんだ。でも、『ワイルド・ワイルド・ウエスト』の頃には低迷してしまった」と振り返っている。

 ウィルは主演作のうち、13本が国内だけで100億円以上の興行収入を上げているヒットメーカー。しかし、出演作は批評家からの評価が芳しくないことも多い。『ワイルド・ワイルド・ウエスト』はその象徴的な作品で、世界中で200億円以上の興行収入を稼いだものの、米映画批評サイトRotten Tomatoesでの支持率は、たったの17%に留まっている。

 ウィルは『ワイルド・ワイルド・ウエスト』を「名声のために作った映画」であって、「良い映画」だとは思わなかったと反省。当時のマーケティング担当が良い働きをした結果、多くの観客が集まったものの、今日ではその手法も通じないと考えている。そして、80年代や90年代とは違い、インターネットの発達によって人々が作品の質について知るのが格段に速くなった今日においては、ファンに対して誠実になることが重要だと話す。
 
 「僕はキャリアを通じて国際的に成功を収めてきた。でも、今では(成功するか否かは)ファンの手に懸かっている。彼らを騙すのではなく、彼らのニーズに合わせて、『ワイルド・ワイルド・ウェスト』のような駄作を見せないようにしなくちゃね」とさらに良質な作品を作ることを目指すという。

最終更新:6/26(日) 13:00

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