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ポーランドがPK戦制し初8強入り…スイス、シャキリのオーバーヘッド弾実らず

SOCCER KING 6月26日(日)0時42分配信

 ユーロ2016決勝トーナメント1回戦が25日に行われ、スイス代表とポーランド代表が対戦した。

 ついに一発勝負の決勝トーナメントが幕を開けた。スイスはグループAを2位で突破し、ポーランドもグループCを2位通過。初の決勝トーナメント進出を果たしたチーム同士の対決となった。

 スイスはポーランド相手に過去10戦でわずか1勝のみ。先発メンバーには、キャプテンのDFシュテファン・リヒトシュタイナー、MFグラニト・ジャカ、MFジェルダン・シャキリらが名を連ねた。一方、ポーランドはグループステージ3戦で失点0。大会初得点に期待がかかるFWロベルト・レヴァンドフスキや、MFヤクブ・ブワシュチコフスキ、GKウカシュ・ファビアンスキらがスタメン入りした。

 前半はポーランドが攻勢に出る。33分、ブワシュチコフスキが右サイドからクロスを供給。ボールはファーサイドに流れて、フリーのアレク・ミリクが胸トラップから左足シュートを放つが、クロスバー上に外れた。一方のスイスは38分、ブレリム・ジェマイリがペナルティエリア手前中央からミドルシュート。相手選手に当たってループとなるが、GKファビアンスキの好セーブに阻まれた。

 その直後、ポーランドがカウンターから先制点を奪う。左サイドを走り上がったカミル・グロシツキが中央へ切り込んでクロス。ボールはファーサイドに流れて、フリーのブワシュチコフスキが冷静に相手GKヤン・ゾマーの股を抜いてゴールネットを揺らした。前半はポーランドの1点リードで折り返す。

 後半に入って50分、ポーランドは左サイドのグロシツキがエリア内へ突破。中央でボールを受けたレヴァンドフスキが、絶妙なターンから右足シュートを放つが、GKゾマーにセーブされた。スイスは直後の51分、エリア手前右からシャキリが強烈なシュートを放つが、GKファビアンスキに弾き返された。

 73分、エリア手前右でFKを得たスイスは、リカルド・ロドリゲスが左足で直接狙う。綺麗な弧を描いたシュートはゴール右上隅を捉えるが、GKファビアンスキの好セーブに阻まれた。さらに78分、エリア内右でセカンドボールに反応したハリス・セフェロヴィッチが、ダイレクトで左足を振り抜くが、強烈なシュートはクロスバーに弾き返された。

 82分、攻勢に出ていたスイスが待望の同点ゴールを挙げる。左サイドからのクロスに、エリア内中央のエレン・デルディヨクが触る。すると浮いたボールに反応したシャキリが、左足のオーバーヘッドで合わせて、シュートをゴール右隅に突き刺した。

 試合はこのまま1-1で延長戦に入る。113分、スイスに決定的なチャンス。敵陣中央のシャキリがエリア内へ浮き球パスを送る。ゴール前に抜け出したデルディヨクがフリーでヘディングシュート。だがこれはGKファビアンスキが好反応を見せてセーブした。118分には、セフェロヴィッチが左サイドからクロス。ニアサイドに走り込んだデルディヨクが右足で合わせるが、詰めたDFのブロックに遭い、得点には至らない。ポーランドは120分、右サイドバックのウカシュ・ピシュチェクがエリア内に抜け出してシュートを放つが、GKゾマーのブロックに阻まれた。

 1-1のまま120分でも決着がつかず、試合はPK戦に突入した。先攻のスイスは5人目までで1人失敗したのに対し、後攻のポーランドは5人全員が成功。この結果、PK戦を制したポーランドが、初のベスト8進出を果たした。

 勝ち抜いたポーランドは30日の準々決勝でポルトガル代表と対戦する。

【スコア】
スイス代表 1-1(PK戦:4-5) ポーランド代表

【得点者】
0-1 39分 ヤクブ・ブワシュチコフスキ(ポーランド)
1-1 82分 ジェルダン・シャキリ(スイス)

SOCCER KING

最終更新:6月26日(日)7時48分

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