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3か月ぶりのU-23代表招集に燃える柏DF中谷「全身全霊でやりたい」

ゲキサカ 6月26日(日)9時15分配信

[6.25 J1第1ステージ第17節 柏1-1湘南 柏]

 29日に行われるU-23日本代表対U-23南アフリカ代表にも招集されている柏レイソルのGK中村航輔、DF中谷進之介、FW伊東純也は、揃ってスタメンに名を連ねた。前半は伊東が右サイドからチャンスをつくりながら無得点。後半には中村がビッグセーブを連発した中で、セットプレーで失点するも、アディショナルタイムにDF輪湖直樹が同点弾を突き刺す苦しい展開となった。

「役割としてゼロで抑えること」と中村が反省を口にすれば、「あの時間帯で点がとれないのがいまうちだと思いますし、セットプレーで失点してしまうのも……」と中谷の表情もさえなかった。

 今季失点が多くなっているセットプレーから先制点を献上したが、それまでは流れの中でピンチを迎えることはほぼなかった。前半アディショナルタイムには、FW端戸仁がペナルティエリア内のDF岡本拓也にパスを送る。決定機になると思われたが、対応にあたっていた中谷はいたって冷静だった。「インターセプトをしようと思ったんですけど、間に合わないのでステイして。相手のトラップが大きくなったところを狙おうとしたら、ちょうど思ったところにボールがきた」。岡本のファーストタッチが浮いたところを見逃さずペナルティエリアからかき出して決定機を防いだ。

 第1ステージは出場停止の1試合を除いた16試合でフル出場している中谷は、過去2年間ではわずか8試合の出場だった。4月には月間MVP候補にも選出されるなど、今季の成長ぶりは目を見張るものがある。4月には「もっとがんばらないと」とリオ世代のセンターバックのライバルたちとの状況を見ていた中谷。それでも、DF岩波拓也(神戸)、DF奈良竜樹(川崎F)が負傷し、今回招集されたDF植田直通(鹿島)、DF三浦弦太(清水)と比べても最多の出場時間となっている。「自信になっている」と中谷は少ない言葉に想いをのせる。

 中谷のU-23日本代表への招集は、3月のポルトガル遠征以来となる。「本当にやるしかないと思うんで、今日みたいな試合にならないように、全身全霊でやりたいと思います」。7月1日にはリオ五輪のメンバーが発表される。“最後のアピール”に向けて、気合いを込めていた。

最終更新:6月30日(木)7時24分

ゲキサカ

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