ここから本文です

ピチカート・ファイヴ、ソニー初期名作2作を小西康陽監修でアナログ盤復刻

M-ON!Press(エムオンプレス) 6月27日(月)8時6分配信

ピチカート・ファイヴのリーダーであり、現在は音楽プロデューサー/DJとして活躍する小西康陽が監修しオリジナル・マスターテープからリマスタリングしたアルバム『カップルズ』『ベリッシマ』が限定アナログLP、高品質CD盤として8月24日に発売されることになった。

【詳細】他の写真はこちら

オリジナルリリース(1987年/1988年)以来となる今回の限定アナログLPは、この度ソニー・ミュージックダイレクトが新たに立ち上げたアナログ専門レーベル「GREAT TRACKS」第1弾作品として名匠バーニー・グランドマンによるカッティング、カリフォルニアRainbo Recordsでのプレスを経てリリースされる。

また、オリジナルアルバムとしては21年ぶりのリマスターとなるCDは、高品質ディスクのBlu-spec CD2での発売となり『カップルズ』にはカジヒデキ、『ベリッシマ』には西寺郷太(NONA REEVES)による書き下ろしライナーノーツが封入される。さらに8月24日より、同作品のハイレゾを含むデジタル配信も開始されるが、ピチカート・ファイヴのソニーミュージック時代のデジタル配信タイトルは今回が初となる。

詳細は、ピチカート・ファイヴの特設サイトまで。

小西康陽 コメント
ソニーミュージックがふたたびアナログ・レコードのリイシューをスタートさせることとなって、その第一回のリリースにピチカート・ファイヴの2枚のアルバムが選ばれたのはたいへんに嬉しいことです。
ラジオに始まってレコードプレイヤー、ステレオ、テープレコーダー、カセットテープ、CD、MD、デジタルオーディオプレイヤー、と、むかしから家電メーカーが新しいオーディオ機器を開発、商品化すると、その販売を促進させるために音楽ソフトが作られる。20世紀はほぼそんな順番で音楽が商品として流通していました。
ちょうど『ベリッシマ』が出る少し前、ソニーミュージックは競合他社に先駆けてCDを音楽ソフトの主力にして行こうと舵を切ったのでした。
そのソニーミュージックがふたたびアナログ・レコードを手がけるのですから、これは注目に値すると思います。今回のLPのカッティングとプレスこそ海外で行われましたが、すでにソニーミュージックは再びカッティングマシンをスタジオに備えようとしているとのこと。
ちなみに自分はCDや音楽配信の時代になってもずっと変わらずアナログ・レコードで音楽を聴いてきましたので、この新機軸は大歓迎です。今後、どんなカタログを復刻するのか楽しみでなりません。Oh! Penelopeの『Milk & Cookies』とか、ヤン富田さんの諸作品など、いまからアナログ化を期待している作品も少なからずあります。
ピチカート・ファイヴの作品も、今回の2枚が好評なら、次は7インチのフォーマットでアナログを出したいな、とか、いろいろと夢が広がっております。皆さまどうぞご期待ください、と、わたくしからも申し添えておきます。
2016年6月 小西康陽

リリース情報
2016.08.24 ON SALE
ANALOG『カップルズ』
※アナログ盤はタワーレコード全店及びSony Music Shopの限定商品
※タワーレコード渋谷店のみ8月10日から先行販売
※8月24日より、mora、レコチョク、iTunes Storeほかでデジタル配信

2016.08.24 ON SALE
ANALOG『ベリッシマ』
※アナログ盤はタワーレコード全店及びSony Music Shopの限定商品
※タワーレコード渋谷店のみ8月10日から先行販売
※8月24日より、mora、レコチョク、iTunes Storeほかでデジタル配信

イベント情報
ピチカート・ファイヴ『カップルズ』『ベリッシマ』再発記念スペシャル・トークショー
08/18(木) 東京・タワーレコード渋谷店B1Fイベントスペース
出演:小西康陽、長門芳郎、行達也(司会進行)
オープニングDJ:千原徹也(れもんらいふ)

ピチカート・ファイヴ 特設サイト
http://www.110107.com/PIZZICATOFIVE2016

最終更新:6月27日(月)8時6分

M-ON!Press(エムオンプレス)