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ビットバンク「分散化された通貨がつくる社会を信じられる、アツい人と働きたい」

ZUU online 6月27日(月)11時40分配信

注目が高まっている仮想通貨の中で、最も知られているのはビットコインだろう。日本円や米国ドルといった、法的な裏付けのある身近な通貨とは違い、位置付けもはっきりしなかったことから、一部で理解を得られてはいなかった。

その中で、ビットコインに代表される仮想通貨の未来にアツい想いを持つ人材を求めるのが、ビットコイン取引所の運営を手掛けるビットバンクだ。仮想通貨の取引所というまだ一般的には理解の進んでいない分野にあえて飛び込む、勇敢な人物の登場を待っている。

そんな野心的で挑戦的な人材を求める同社のプロダクトマネージャーを務める三原弘之氏から、ビットバンクが職場として目指している方向性について伺った。

■ビットコインへの熱い想いがビットバンクの扉の鍵

ビットコインの事業化にはもちろん、取引を円滑に行ったり、気軽に送金できたりするシステムを作らなければならない一方で、ビットバンクが求めるのは、ITやシステムについてのいわゆる“スキル”だけではないという。

いったい、仮想通貨を取り扱う事業で、ITの知識などテクニカルなスキル以上に求められるものとは、何だろうか。ことビットバンクに限っては答えはシンプルで、「仮想通貨に対する深い造詣と強い意思」。そう語る三原マネージャーもビットコインに対しては一家言ある人だ。

三原氏は、ビットコイン自体がまだ広くは浸透しておらず、人材も積極的に入ってきているわけではない現状を解説した上で、同社で求める人物像について「分散化された通貨がつくる未来に対して情熱を持って取り組める人」「仮想通貨の将来性を信じられる人」をまず条件としてあげ、継続的に取り組み続ける意思の大切さを強調する。

三原氏自身は、個人的な見解とした上で、ビットコインの魅力として“自由さ”と”貨幣の選択権”を指摘。ブロックチェーンも活用しているビットコインは、既存の法定通貨よりも決済、送金をより安価に、容易に出来る仕組みを実現しており、「フリードリヒ・ハイエクが唱えたように、既存の国家体制における法定通貨の枠組みへ新しい選択肢を提案したという点に魅力がある」(三原氏)とのことだ。

また、正確にビットコインの仕組みやインパクトを咀嚼出来ている人は殆どいないため、「採用候補者との面接でも、ビットコインの知識については尋ねる」(三原氏)とのことだが、基本的な条件についてはビットコインの仕組み・技術を正しく理解し、その可能性にどこまで取り組み続けられるのか、覚悟があるかどうかにあると言えそうだ。

■ベンチャーらしく、「学ぶ姿勢」が重要

ビットバンクはまだ小さな所帯だ。渋谷駅すぐそば、青山学院大学の青山キャンパスや国連大学のすぐそばにオフィスを構えているが、組織の拡大はこれからといったところだろう。

実際、三原氏は数多くあるフィンテックスタートアップと同様に「学ぶ姿勢が重要」だとして、背景としてビットコインの現状についても黎明期にあると指摘する。

同氏によれば、「インターネットの普及」に準えると、ビットコインはまだ1990年代半ば以前のような状態。当時は「ネットスケープナビゲーター」のようなウェブブラウザや「Windows 95」のような一般に使い易いOS(基本ソフト)もなく、一般消費者者にとってはまだまだ近寄り難かった。ビットコインは現時点ではまだ、そんな状況だという。

三原氏によれば実際、ビットバンクで採用したい職種もはっきりしている。まず採用候補に挙がるのは、ビットコインの取引やその管理サービスを作るエンジニアだという。例えば、Webサイトなどユーザーが直接操作をする「フロントエンド」と呼ばれる領域を担当できるエンジニアだ。

ユーザーの目には映らないものの、データ処理など重要な計算処理を行う「バックエンド」、さらにはビットコイン特有に求められる技術について詳しい人材もいればなお望ましいということだ。

他方で、ビットバンクで評価される人物像にも、「ベンチャーらしさ」がある。FinTech企業の他社で要求されるのと同様に、「学ぶ姿勢」が重要だとのことだ。比較的に新しい分野でもある仮想通貨・ビットコインについて、主体的に、自ら学ぶ積極的な姿勢が求められていると言えそうだ。

現在は学生インターンや外部のスタッフとも協力して、サービスに磨きをかけている最中で、エンジニアは4人。インターンとしても、サポート業務や記事執筆を担当する人を求めているとのことで、今後、戦力をどのように強化していくのかについても注目だろう。

■入口はビットコインニュースからか人脈か

ビットバンクがその採用を進める上で、主な経路となるのは「紹介」だという。人材エージェントなど社外とも連携した大々的な募集はまだ、行っていないようで、手の込んだ人材採用をしているわけではなさそうだ。

同社では採用のプロセスもシンプル。三原氏は「採用プロセスとしては、書類選考と現場の社員による面接、そして社長面接の3段階」と解説する。その際に、基本的な業務遂行能力に加えて、ビットコインへの情熱を持っているかどうかをチェックする。

一方、学生インターンについては、同社が運営するビットコインの情報Webサイト・ビットコインニュースでも募集しているとのことで、問い合わせも頻繁にあるという。1週間に1回は問い合わせがあり、ビットコインに関心を持つ学生からも注目されているようだ。

三原氏は「最近も大きな値動きもあり、仮想通貨に興味を持つ人が増えており、そうしたことをきっかけにビットコインに興味を持つ人も増え、広まっていけばいい」と話した。加えて、世界の仮想通貨業界全体で、安全性を高め、分かりやすいインターフェースに改善することで、ビットコインを広めたいなどと同氏は語った。

おカネに対するまったく新たな取り組みとしてのブロックチェーンや仮想通貨・ビットコインの事業化を目指して、ビットバンクはどのように職場を作り、ブロックチェーンと仮想通貨を盛り上げていくのだろうか――。(FinTech online編集部)

ビットバンク株式会社
本社:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-10-15 NV_1 BLDG 7F
代表取締役CEO:廣末紀之
資本金:2億9700万円
ビットコインをはじめとした仮想通貨の技術を応用して広まる“マネーのインターネット化”によって進むお金を取り巻く不公平や不便の解消に向けて、さまざまなサービスの提供を通じた世界の進歩への貢献を目指す仮想通貨関連企業。ビットバンク取引所、ビットバンクウォレットサービスの提供と、ビットコイン・ブロックチェーン総合メディア「ビットコインニュース(BTCN)」を運営している。

最終更新:6月27日(月)11時40分

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