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<門脇麦&菅田将暉>映画「二重生活」語る 同世代共演に「最初からピタッときた感じ」

まんたんウェブ 6月27日(月)18時14分配信

 直木賞作家・小池真理子さんの小説を映画化した「二重生活」(岸善幸監督)が全国で公開中だ。大学院で哲学を学ぶ平凡な学生が、修士論文のため担当教授から一人の対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”を勧められ、近所に暮らす既婚男性の尾行を始めたことで男性の秘密を知り、次第に禁断の行為にはまっていく姿を描く。主人公の学生・珠役で初の単独主演を飾った女優の門脇麦さんと、珠と同居している恋人・卓也役を演じた俳優の菅田将暉さんに撮影や映画の魅力、同世代の俳優について話を聞いた。

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 ◇門脇との共演に「ちゃんと芝居するのは初めてで楽しみだった」

 今作の原作を読んでいたという門脇さんは「読み物として面白く読ませていただきました。尾行のシーンが多かったので、どういうふうに撮るのかなと思いました」と感じたという。一方、菅田さんは「原作を読んでいないので脚本の感想ですが……」と前置きし、「自分の役の目線で読んでいたかもしれないですけれど、ちょっと現実離れしている感じもある。人間同士のすれ違いであったり、何かにのめり込んで周りが見えなくなったり、それを自分で分かっていながらもちょっとうそをついたりとか、そのへんの感じがすごくリアルで嫌だなと思いました」と脚本から感じた印象を語る。

 出演にあたっては、「門脇さんとちゃんとお芝居するのは初めてだったので、それがすごく楽しみでした。うわさで(岸監督は)テストをせずそのまま(カメラを)回すというのを聞いていて、その部分も楽しみでした」と菅田さんが目を輝かせれば、門脇さんは「岸さんの作品は拝見していて、いつか絶対ご一緒してみたい方でしたので、お話をいただいたときはうれしかったです」と笑顔を見せる。

 それぞれが演じている役について、菅田さんは「久々にニュートラルな役だから、映画を見た知人には、『最後に人を殺したりするのかと思った』などと言われました(笑い)」と切り出し、「今まで僕がやってきた役が悪いのか、そういうようなことを期待されるのはうれしいですけれど、今回はそうではなく、(自身の役と門脇さん演じる珠、長谷川博己さん演じる石坂、リリー・フランキーさん演じる篠原教授という)主要な4人の中では確実に真っすぐに描かれている」と説明。続けて、「ほかにもあるかもしれないけれど、(真っすぐな役柄が)久々だったので、すごく楽しみでした」と話す。

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最終更新:6月27日(月)18時17分

まんたんウェブ