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中日の悩める助っ人ビシエド 4番“剥奪”危機

東スポWeb 6月27日(月)16時36分配信

 中日は26日のヤクルト戦(神宮)に延長11回の末、4―5とサヨナラ負けを喫し、4連敗。借金は今季ワーストの6に膨み、最下位・ヤクルトに1ゲーム差にまで迫られた。大ブレーキとなっているのが、開幕から不動の4番を務める助っ人ダヤン・ビシエド外野手(27)だ。

 交流戦で打率1割8分2厘、2本塁打、7打点とスランプに陥ってしまい、本塁打は9日のオリックス戦で16号を放って以来、12試合出ていない。好機での凡退が目立ち、2試合連続で4打数無安打と元気なく、26日現在、2割7分1厘とついに自己最低打率まで落ちてしまった。

 谷繁監督は「打ちたい気持ちは分かる。その中でももう少し冷静にいけば…」と話したが、ビシエドは「今は自分のタイミングで振れていない。こんな状態で自分がチームに迷惑をかけてしまっている」とチーム低迷の責任を一身に背負い込んでしまっている。

 そんな中、チーム内からビシエドの4番を“剥奪”すべきとの声が出ている。見かねたチーム関係者は「ビシエドは性格が真面目すぎて4番の自分が何とかしようと、極端に体が前に突っ込みすぎている。完全に負のスパイラルにはまり込んでしまっている。もう少し楽な打順に下げたり、スタメン落ちさせて張り詰めた気持ちを一度解放させてやった方がいい」とすすめ、中には「いっそ一軍登録を抹消してリフレッシュさせてやるぐらいやった方がいい」(別の関係者)との大胆な提案まで…。

 谷繁監督は、4番からの打順変更について「ないですね」ときっぱり否定したが、責任感の強い主砲だけに気掛かりだ。

最終更新:6月27日(月)18時19分

東スポWeb

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