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翁長知事「本当にむなしい」 米軍属の酒気帯び事故に強い憤り

沖縄タイムス 6月27日(月)14時43分配信

 翁長雄志知事は27日午前の会見で、米軍嘉手納基地所属の軍属の男が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたことに強い憤りを表明した。27日午後、安慶田光男副知事がニコルソン米四軍調整官と井上一徳沖縄防衛局長を訪ね、抗議する。
 翁長氏は再発防止や綱紀粛正を求める中で再び起きた事件に関し、「憤りや悲しみを表現することが本当にむなしい」と表現。「一体全体、私たちはこれ以上の言葉をどう言っていいのか全く分からない」と述べ、再発防止策を講じることができない日米両政府を強く非難した。
 また、環境補足協定が壁となり、米軍普天間飛行場内での文化財調査ができていない問題に、翁長氏は「日米地位協定の改定どころか、結果的には改悪になっている」と指摘。補足協定締結時に日本政府が「成果」を強調したことに触れ、「具体的に適用されると、このような不都合が見えてきた」と述べ、米軍、日本政府へ見直しを求め申し入れを検討していることを明らかにした。

最終更新:6月27日(月)15時55分

沖縄タイムス