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韓米日 あす初のミサイル探知・追跡演習

聯合ニュース 6月27日(月)18時7分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国と米国、日本の3カ国が28日、北朝鮮の弾道ミサイルを探知・追跡する演習を初めて実施する。北朝鮮が22日に実施した中距離弾道ミサイル「ムスダン」(北朝鮮名:「火星10」)の試射は事実上成功したとみられており、演習は3カ国のミサイル防衛(MD)協力体制を強化する契機になりそうだ。

 北朝鮮がミサイルを発射したとの想定の下、演習は行われる。3カ国はイージス艦1隻ずつを投入する。

 米国が仮想のミサイルとして航空機を飛ばし、これを3カ国のイージス艦がそれぞれ探知・追跡して米国の陸上中継所を経由し共有する。

 米国と日本は探知・追跡に続き仮想の標的をイージス艦に搭載された艦対空ミサイル(SM3)で迎撃する訓練を行う可能性があるとされていたが、韓国軍関係者は「そのような訓練は行わないと承知している」と否定している。

 国防部の尹淳九(ユン・スング)国際政策官は「(日米が迎撃訓練を行うかについて)正確な情報を持っていないが、われわれは迎撃訓練をしない」と話した。韓国のイージス艦にはSM3が搭載されていない。

 今回の演習で3カ国は個別にネットワークを構築し情報を共有することになる。3カ国は2014年末に北朝鮮の核・ミサイル関連情報を共有する覚書を交わしているが、米国の陸上中継所を経由しほぼリアルタイムで情報共有する演習を行うのは今回が初めてとされる。

 ただ、米国を経由してミサイル軌道などの情報を共有するものの、韓国と日本が互いに情報を共有することはないという。

最終更新:6月27日(月)20時36分

聯合ニュース