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サムスン電子 人事体系を変更=水平的な組織文化目指す

聯合ニュース 6月27日(月)20時28分配信

【ソウル聯合ニュース】サムスン電子は27日、職級を減らし、社員間の呼称を「二ム(さん)付け」に統一することを柱とする人事制度の見直し案を発表した。

 職級は従来の7段階(社員1・2・3、代理、課長、次長、部長)から4段階(CL1~CL4)に簡素化した。同社関係者は「以前にも(在職年数と関係なく)抜てきされるケースがあったが、通常は職級による制限があった」として、「これからは在職年数に関係なく、能力によって先輩より高い職級になれる」と説明した。

 社員間の呼び方は二ム付けにするが、部署内では業務の性格などにより、「先輩」、英語名などを使うことにした。ただ、チーム長やグループ長、パート長、役員は職名で呼ぶ。

 会議と報告方法も改善する。会議には必要な社員だけが参加し、自由に意見を出し合って結論を出す文化を広げていく。出席者を最小限に抑え、時間は1時間以内とし、出席者全員が発言することを奨励する。

 報告は職級に従い、段階的に行っていたことから脱し、同時報告を活性化することにした。

 不必要な残業も根絶対象とした。

 今夏からは半ズボンも着用できるようにした。

 同社は3月、スタートアップ企業の迅速な実行力や意思疎通文化を組織に定着させるため、「カルチャー革新」を宣言した。カルチャー革新の推進戦略として、水平的な組織文化構築や業務生産性向上などを示していた。

 財界では李健熙(イ・ゴンヒ)会長の長期闘病により、長男の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が経営の前面に出ていることから、こうした取り組みは「新しい時代のサムスン」をアピールする狙いとの見方もある。また、世界的な景気低迷などで経営環境が厳しさを増しており、組織の体質を根本的に変え、危機を乗り越えたい考えとみられる。

 同社関係者は「世界市場での競争力向上や創造的、水平的な組織文化のため、年功序列の人事制度を業務と専門性を重視する職務・役割中心の人事体系に変更した」と説明した。

 新たな人事制度は来年3月から本格的に適用される。

最終更新:6月27日(月)20時32分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。