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夏アニメ補完計画――東芝レグザ「Z700X」で“見逃しゼロ”に挑戦!?

ITmedia LifeStyle 6月27日(月)20時16分配信

 季節ごとに大量の新作が放送される深夜アニメ。2016年の夏(7~9月期)も40以上の作品が放送予定となっており、ファンにとっては「好みの作品を見つけ出す」という忙しい時期が始まることになります。今回はそんな作業を手助けしてくれる最新の“録画テレビ”、東芝レグザの「Z700X」シリーズをピックアップ。見逃しゼロを目指してみました。

つやつやアニメ?

――これが噂のレグザですか。

 そう、「Z700X」シリーズの43V型。レグザは歴代の最上位モデルに“Z”という型番を付けていて、画質に注力したテレビとしてファンも多い。しかも、この「Z700X」シリーズは、視野角の広いIPSパネルを採用した久々の“Z”として注目されているんだ。以前はIPSパネルを使っていることも“Z”の特徴の1つだったんだけど、4Kの時代に入ってからはコントラスト性能をかせぎやすいVA方式のパネルに変わっていたからね。

――IPSとかVAとかよく分かりませんが、4Kは知ってます。きつい、きけん、きたない……きれい?

 違う。最後だけ微妙に当たってるけどぜんぜん違う。Kは「km」(キロメートル)なんかのKと同じ数字の「1000」という意味だ。つまり4Kテレビというのは、横の解像度が約4000ピクセルあるテレビのこと(3840×2160ピクセル)。従来のハイビジョンテレビは横が約2000(1920×1080ピクセル)だから、同じ画面サイズなら4倍細かい映像表現ができるテレビということになる。4K対応の新しいブルーレイ(Ultra HD Blu-ray)やネット動画配信など4Kテレビ用のコンテンツも増えてきたから、これから買うなら4Kテレビがいいね。

 しかも、このZ700Xは録画機能がとても充実している。うちでも兄弟モデルのレグザ「50Z20X」を使っているけど、レグザが来てから3台のレコーダーのうち2台がメインの録画業務から引退したくらい。ちなみに残る1台はWOWOW専用機だ。

――レコーダー3台っていうのが、まず普通じゃないですけど。つまりこれ1台でレコーダー数台分の録画ができるってことですか?

 その通り。このテレビは2種類の録画機能を持っていて、補完的に使えるんだ。まず、2つの番組を同時に録画できる機能(以下、通常録画)、そして地上デジタル放送6局を丸ごと録画し続ける「タイムシフトマシン」という機能がある。このうち「タイムシフトマシン」は、この「Z700X」シリーズと「Z20X」シリーズだけの機能だけど、通常録画は新製品の「M500X」(6月下旬発売)をはじめ、既存モデルの「G20X」や「V30」でも利用できるから、そちらから紹介しよう。

――なんだか無駄にぜいたくな感じですが、とりあえず先をどうぞ。

 通常録画では3つのチューナーが使える。つまり、視聴している番組のほかに2つの番組が録画できる。地デジはもちろん、BSや110度CSも録画できるし、電子番組表からの録画予約はもちろん、シリーズ番組を毎回録画する「連ドラ予約」、家族それぞれの録画番組を分類できる「マイフォルダ」など、レコーダーとしての基本機能も充実している。とくにCMと本編の間にチャプターを打ってくれる自動チャプター機能は便利だ。ボタン1発で飛ばせるからね。あえて主語は言わないけど。

――大人の事情ですね、分かります。

 ただし、テレビには録画用のHDD(ハードディスクドライブ)を内蔵していないから、別売のUSB外付けHDDを購入する必要がある。メーカーのサイトで対応機種をチェックできるけど、今回一緒に借りた東芝純正のHDDは背中に背負わせることができるから、テレビ周りをすっきりとさせることができるし、1台で通常録画とタイムシフトマシンの両方をまかなえるから便利だ。

 BDレコーダーとの違いとしては、長時間録画モードを持っていないとか、Blu-ray DiscやDVDに録画/再生するための光学ドライブも付いていないといった点がある。ネットワーク経由でBlu-ray Discレコーダーにダビングすることはできるし、今はSeeQVault対応の外付けHDDを使えば録画した番組をほかのレグザで再生することもできるようになったけど、ある程度の割り切りは必要だ。

――私みたいな「とりあえず録画できればいい」っていう人には向いていない?

 それは逆だと思うよ。もともとBD-Rなどに焼く(保存する)必要がない人に便利なテレビだ。最初にHDDをつなぐ必要はあるけど、その後は“録画機一体型テレビ”として使えるから、レコーダーに慣れていないユーザーにも使いやすい面が多い。例えばテレビの入力切替が面倒だったり、レコーダーとテレビの番組表を間違えたりした経験はない? そういった面倒なことを考える必要がなくなる。

――いわゆる「テレビデオ」ですね、わかります。

 実写になっても昭和ネタはやるんだ……。ちなみに“平成のテレビデオ”は、ネットに接続するともっと便利になる。例えば、新番組のチェックや録画が非常に楽になるんだ。

 例えば深夜アニメは年に4クールあって、そのたびに大量のタイトルが放送される。改変期にはネットで新番組をチェックしたり、たくさん録画予約をしたりと大変だよね。最近は男性向け、女性向けなどいろいろなアニメがあって調べないと分からないタイトルも多い。実は、その作業を代わりにやってくれる“神様”のような人たちがいる。

――どちら様で?

 東芝の中の人たち。「みるコレ」というサービスがあって、1つのテーマに沿って作られた「パック」というものを登録しておくと、条件に合う番組をリストアップしてくれるんだ。しかもこれから放送される番組、関連するYouTube動画、アニメ関連ニュースなどの情報もチェックできる。

 パックには「アクション・バトルアニメ」「ラブコメ・恋愛アニメ」「学園アニメ」みたいなジャンルに加えて、幅広いアニメをカバーする「おすすめ大人アニメ」といったものもある。ほかにも声優さんや監督の名前など、さまざまな切り口のパックがあるよ。さらにKADOKAWAとコラボした「NewTypeパック」は、アニメ関係のニュースをチェックできる。

――女子向けアニメのパックもありますか?

 ある。その名も「女性向けアニメ」パック。えーと、今は「薄桜鬼」とか、「ジョーカー・ゲーム」「マクロスΔ」なんかがリストアップされているね。

 こうしたパックは “キュレーションパック”と呼ばれているんだけど、「人の目で入れる作品を選んだパック」なんだ。深夜アニメの場合、一見、男性向けに見えても女性に人気というタイトルも多いからね。

中の人、分かってますね~。

実際に使っていると、一般的な自動録画機能より、すごく信頼性が高いと感じるんだ。最近のアニメって、一見“学園モノ”のようで実はホラーだったりするケースもあって油断できない(「がっこうぐらし!」のこと)。さらに今期は、「はいふり」というアニメが第2話から「ハイスクール・フリート」にタイトルを変更するなんていう事案も発生した。

 制作側が視聴者の意表をつく“お遊び”もアニメの楽しみの1つではあるけれど、見られなかったらシャレにならないよね。でも、キュレーションパックなら、より適切なジャンルに分類できていたり、柔軟に対応できたりする可能性が高い。もちろん放送局がやってるわけではないから“絶対”ではないけど。

――ところで、この「つやつやアニメ」パックってなんですか?

 元気な女の子達が活躍するアニメのパックだね。

――肌色成分が多いやつですね、分かります。

 さらに「おまかせ録画」のチェックを入れておくと、2番組同時録画の範囲で自動的に録画までしてくれる。パックの登録さえすれば、録画予約の手間も減る。

――それは楽ですねぇ。でも、2番組録画の範囲っていうのは?

 物理的に録画に使えるチューナーが2つなので、例えば同じ時間帯に別々の局で3つのアニメが放送される場合、当たり前だけど1つは録画できない。だからたくさんのアニメが対象になるパックを導入したり、複数のパックを入れる場合は少しコツも必要だよね。

――コツ?

 「予約リスト」を見ると重複している番組が分かるから、ここでいらない番組は削除する。また、例えば地上波とBSで同じ番組を放送していたりするから、対象になる放送局を減らすと重複する確率が低くなるよね。例えばBSは録画しない、といった形にすればいい。

――それだけで大丈夫ですか? 夏は絶対、見逃したくないアニメがあるんですけど。「ラブライブ!」の新作もあるし!!

 会議室でサイリウムを振らない! 録り逃したくないタイトルが分かっている場合は、おまかせ録画から「通常録画」に変更する。さらに毎回録画するものは「連ドラ予約」に“格上げ”しておくといい。レコーダーには、録画設定の種類によって優先順位が付けられていて、レグザでは「連ドラ予約」の順位が一番高い。

――なるほど! でも、7~9月期に放送されるアニメを数えてみたら45もありましたよ。全部チェックするって至難の業です。

そうだね。でも、冒頭で話したタイムシフトマシン機能がある機種では、少なくともその地域の地上波で放送されているアニメに関しては、録り逃しが“ほぼなくなる”といっていい。

●全録は最強のザッピング、そして最強の保険

タイムシフトマシン機能て、地上波6chをずっと録画し続けるんですよね。すぐにHDDがいっぱいになっちゃうんじゃないですか?

 正確には、録画というよりキャッシュ(一時的な保持)という扱いだ。自動的に録画し続け、HDDが一杯になると古い番組から自動的に消していく。だからHDD容量が足りなくなることはない。保存しておきたい番組は消される前に通常録画領域にコピーすればいい。

 ただ、容量の大きいHDDを使えば番組を保存しておける期間が長くなるから便利。例えば純正HDDの「THD-250D2」(2.5TB)はタイムシフトマシンに2TBを使った場合で6局をそれぞれ約40時間を保存できるけど、上位モデルの「THD-500D2」(5TB)なら倍の約80時間になる。

――6局全部とはいえ、80時間じゃ1週間は録れないですね。

 24時間ずっと録画する必要はないよ。早朝にはテレビを放送していない時間帯もあるし、録画する時間帯や放送局はユーザーがニーズに合わせて設定できるんだ。例えば深夜アニメをターゲットにするなら、毎日22時から3時までを録画するとかね。THD-500D2で1日5時間なら2週間以上はキャッシュを保持できるから、平日は会社や学校で忙しい人も週末にまとめてチェックできる。

――なるほど。でも、これがあれば通常録画は必要なくないですか?

 それぞれの録画機能に特徴があるんだ。例えばさっき紹介した「みるコレ」のパックなんかは「通常録画」でしか使えない。チャプター機能や家族ごとのフォルダ機能もそう。

 一方でタイムシフトマシンのほうは「ざんまいプレイ」といって、再生中の番組に関連するほかの番組を紹介してくれる機能が充実している。それに「過去番組表」を見て、「これ面白そう」と思った番組をすぐに再生できるのは快適だ。いわゆるザッピングでは、気に入った番組を見つけても巻き戻して最初から見るなんてことはできないけど、タイムシフトマシンならそれができる。実際に使ってみると手放せなくなる。

 またタイムシフトマシンで録画した番組も通常録画領域にコピーできるから、その後は自分のフォルダに入れておくこともできる。上手く組み合わせれば、“絶対”とはいえないまでも、見逃しはかなり減るはずだよ。

――まるっと録画しているんだから、絶対見逃しはないはずでは?

 放送時間がスポーツ中継の延長など、局の都合で変わってしまうことは分かるよね。例えば今期、スポーツ中継の延長で「ふらいんぐうぃっち」の放送が朝の5時台にまでずれ込んだことがあって、追従できないレコーダーが大量に出た。タイムシフトマシンだって、普段は放送していない時間帯をあえて録画する設定にしている人は少ないよね。

――いろいろ大変ですね。それにしても、その録画に対する執念は一体どこから沸いてくるんです?

数年前、「けいおん!!」(2期)の放送が始まった時、再放送だと思い込んで録画予約をしなかったんだよね……。あのとき、タイムシフトマシン対応のレグザが手元にあれば防げたヒューマンエラーなんだ。だから「タイムシフトマシン」は最強の保険なのです。分かりましたか?

――痛い過去はよく分かりました。

最終更新:6月27日(月)20時16分

ITmedia LifeStyle

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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