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カレーの聖地に富山味 高岡の宮商、東京・神田神保町へ出店 

北日本新聞 6月27日(月)0時25分配信

■加工マグロ・氷見うどん…、食材で勝負

 水産加工品製造販売の宮商(高岡市佐野新町、宮野勲社長)は、カレー店が集まる“聖地”といわれる東京・神田神保町に、県産食材をふんだんに使うカレー店を今月開店させた。高岡市で加工したマグロをメインにしたカレーや、氷見うどんを使ったカレーうどんなどが人気で、季節に応じてブリやホタルイカなどを入れたメニューも提供し、富山の食を広く発信する。

 同社は、高岡市二塚の高岡フードパークで水産加工品などを製造。カレー用のライスには氷見市や石川県能登地方で収穫された玄米を用いる。カレールーは無添加とし、健康志向なのが特長だ。

 主なメニューには、カレーにマグロの切り身とマグロカツを盛った「まぐろ&カツ」(税込み850円)や「まぐろカレーうどん」(同)がある。肉を使わないシーフードカレーに力を入れ、年配者や女性にも好まれるという。

 7月からは夕方以降に玄米のお茶漬けも出し、マグロやホタルイカ、シロエビなどを入れる。富山の地酒やビールも提供する。

 1号店をアンテナ店と位置付け、首都圏で直営店を増やすほか、加盟店を募って3~5年後に30店の展開を目指す。宮野社長は、カレーの激戦区にあえて出店したことについて「食材で差別化できる。国内で唯一の店だ」と自信をのぞかせる。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて訪日外国人の増加も予想され、「カレーの食文化や富山の食材を広く発信したい」とも話している。

 店は神田神保町3丁目の宝栄ビル1階にある。東京メトロなどの神保町駅から徒歩約2分。電話は03(6380)9798。

北日本新聞社

最終更新:6月27日(月)0時25分

北日本新聞