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ニュートリノに理解 日本公開天文台協会が富山で全国大会

北日本新聞 6月27日(月)23時56分配信

 日本公開天文台協会(会長・綾仁一哉岡山県井原市美星天文台長)の全国大会が27日、富山市科学博物館などで始まった。初日は素粒子ニュートリノをテーマにした講演があり、会員約60人が宇宙の謎に迫る研究に理解を深めた。29日まで。

 ニュートリノは、東京大宇宙線研究所長の梶田隆章さん(57)=自宅・富山市=のノーベル物理学賞の受賞理由としても知られる。同研究所神岡宇宙素粒子研究施設の塩澤眞人教授(素粒子物理学)が講師を務め、太陽の中心を通り抜けるなど透過性の高い性質を紹介。次世代のニュートリノ観測装置「ハイパーカミオカンデ」の計画に触れ「宇宙の謎を解く実験をしていきたい」と述べた。富山市天文台も見学した。

 同協会は一般向けに公開している天文台職員らでつくる。全国大会を毎年開いており、11回目。講演に先立ち、綾仁台長があいさつした。

 28、29の両日は、参加者がそれぞれの取り組みを紹介する。

北日本新聞社

最終更新:6月27日(月)23時56分

北日本新聞