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金沢ロケ人気持続 新幹線開業2年目、海外映画9年ぶり

北國新聞社 6月27日(月)3時8分配信

 北陸新幹線開業2年目を迎えた今年度、金沢を舞台にした映画、ドラマなどの撮影が相次ぎ、開業前後から急増したメディアへの露出頻度を持続している。8月下旬には、カナダ出身のケン・バーンズ監督による英映画「TheOrigamiMan(ザ・オリガミマン)」のロケが始まり、2007(平成19)年以来、9年ぶりに市内で海外映画が撮影される。

 金沢フィルムコミッション(FC)によると、海外映画が市内で撮影されるのは、07年の日仏合作映画「INJU(陰獣)」以来となる。金沢FCが市内ロケを支援した映画やドラマなどの撮影は、13年度以前の年間50件程度から新幹線開業前後に急増し、14年度は140件、昨年度は151件となった。JR金沢駅では1月、日台合作映画「ママ、ごはんまだ?」(北國新聞社、テレビ金沢後援)の撮影が行われた。

 今年度の撮影協力は24日現在で28件を数えており、金沢FCの担当者は「懸念していた北海道新幹線開業の影響はほとんどないようだ」と話した。

 金沢FCによると、市内のロケ地は新幹線開業後、観光客が多く撮影に支障の出るひがし茶屋街や近江町市場から、JR金沢駅やにし茶屋街を利用するロケが増えている。

 「ザ・オリガミマン」の担当者によると、10年ほど前に金沢に住んでいたというケン・バーンズ監督は街並みや風景にほれ込み、作品を撮るため脚本を書き続けていた。撮影は片町のほか、白山市の山崎旅館、志賀町のヤセの断崖などで行われ、石川の魅力が作品に盛り込まれる。

北國新聞社

最終更新:6月27日(月)3時8分

北國新聞社