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ソニーの「LED電球スピーカー」でトイレをディスコにしようとしたらホラーになった

ITmedia LifeStyle 6月28日(火)23時25分配信

 ソニーの「LED電球スピーカー」が新しくなりました。明るさの向上や音質の改善、ステレオ対応(2個必要)など進化のポイントは多いのですが、やはり注目は“調色”に対応したことでしょう。RGB(レッド、グリーン、ブルー)のLEDを搭載し、192もの色を出すことができます。

便座から貞子さんが出てきそうです

 しかも、LED電球スピーカーは“Bluetoothスピーカー”でもあります。その“2 in 1”的な構造を生かし、音楽を再生すると、そのテンポや音量に合わせて照明の色を変えるという遊び心満点な機能まで搭載しています。

●照明器具の形状に注意

 というわけで評価機を借りたものの、いきなり壁にぶつかってしまいました。当初はリビングルームにあるシーリングライト(3灯スポットライト)の両端に2個のLED電球スピーカーを取り付けてステレオ再生を目論んでいたのですが、電球の下部がフレームにぶつかって装着できません。

 このシーリングライト、もともと白熱灯のレフランプが装着されていたもので、口金の付近が細くなっていたようです。とはいえ、これまでにも検証のために国内メーカーのLED電球を一通り取り付けてきた照明器具です。今まで問題はなかったので少し意外でした。細かい部分ではありますが、幅広い照明器具に対応することを必須と考える白物家電メーカーと、音質最優先のソニーという違いが出た部分なのかもしれません。

 というわけで計画変更。同じくE26口金を備えていたトイレの天井に取り付けます。まず白色で明るさをチェック。さすが500lm(ルーメン)に光量がアップしただけあって明るさは十分。しかも前面(口金に取り付けた状態では下面)の8割をスピーカーが占めているにも関わらず、まったく影がでません。新型グローブの光学設計については発表記事でも触れていますが、素直にスゴイと思います。

 スマートフォンに専用アプリの「電球スピーカー」と「SongPal」をインストールしてBluetooth接続。楽曲のリズムに合わせて色が変わる設定にしました。ほかに音楽の音量によって色が変わるモード、単純に時間で色を変更するモードもあります。

 リズムに合わせて色が変わるということで、1980年代ディスコミュージックをチョイス。良い感じで色が変わっていきます。音質面もスピーカーのサイズを考えれば上出来。初号機は低域の量感が足りない印象でしたが、今回は構造上の工夫で電球の容積をほぼすべてキャビネットとして利用できるようになりました。そのかいもあって中高域を含むバランスが改善され、全体的にクオリティーアップした印象です。

 ただ、天井から目を下ろした途端、周囲がかなり暗いことに気がつきました。陽気なディスコミュージックより、むしろホラー映画のサントラが似合いそうなトイレになっています。

 今回の調色対応にあたり、ソニーでは「ホワイトとRGBのLEDモジュールを互い違いに配置した」と話していました。仮にホワイトとRGBが同じ面積だとすると、RGBのうちブルーだけでは1/3しかありませんから光量が減るのは当然です。ほかの照明と組み合わせたり、複数個の同時使用といった使い方のほうが良いかもしれません。あるいは光を通すシェードを持つ照明器具と組み合わせると、色の変化がより楽しめると思います。

 せっかく2個借りたので、廊下にあるダウンライトの口金を使ってステレオ再生にも挑戦します。家の構造上、LとRの高さが異なるというヒドイ環境でしたが、それでもステレオ感は出ます。スイートスポットを求めて廊下に座り込んでいると、自分の上に音像が定位するという不思議な感覚と、洗濯カゴを持った奥さんに蹴飛ばされたような感覚がありました。

 検証というには環境的に不利な面が多かったのですが、まとめると新しいLED電球スピーカーはかなり遊べる、しかも実用的なアイテムであることが分かりました。取り付ける照明器具は事前の確認をしたほうが良いと思いますが、音楽を聴く場所が増えることは間違いありません。オススメは、やはり2つの電球を使ってステレオ再生を楽しみつつ、間接照明として部屋の雰囲気作りに役立てることでしょう。もちろんホラーな雰囲気作りにも対応できます。

最終更新:6月28日(火)23時25分

ITmedia LifeStyle

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