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パッソが好発進、群雄割拠のミニバンも熱い【ボディタイプ別売れ筋・5月】

carview! 6月28日(火)12時11分配信

新車販売が冷え込む4月を越し、販売が上向き傾向となる5月の新車マーケット。今年もその例に漏れず、新車販売は4月比で若干拡大。なかでもハッチバック市場の好調ぶりが目立った。詳しい状況をチェックしていこう。

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5月のボディタイプ別の販売状況は、好調をキープするプリウスに加え、新型「トヨタ パッソ」が登場したことで、これらが属するハッチバック市場のシェアが今年に入って1番の盛り上がりを見せた。そのほかではミニバン市場が拡大。一方、調子の良かったSUV市場は微減ながら前年比マイナスとなった。また軽自動車市場は燃費不正問題の影響を受けて、大きく縮小してしまった。

5月の出来事としては、愛知県刈谷市にあるアイシン精機子会社でブレーキメーカー「アドヴィックス」の工場で、5月30日に爆発事故が発生し、ケガ人が出る事態となった。工場は一時閉鎖し、この影響でトヨタ自動車の一部の生産ラインが稼働を停止したが、事故の3日後には全ラインで稼働を再開し、出荷への影響は少なく済んだ模様だ。

ハッチバック:パッソが4位にランクイン

ハッチバック市場は全体で7万3633台。市場シェアは42.5%を占めた。去年のこの時期に比べると5.5ポイント拡大しており、2番目に大きいミニバン市場との差を13.8ポイントにまで広げるなど、過去16ヶ月でもっとも高い水準となった。

首位は「トヨタ プリウス」で、販売台数は1万9860台。プリウスは相変わらずの人気ぶりで、発売から約半年が経過した今でも、グレードによっては納車が2-3ヶ月待ちという状況が続いている。続いて2位は「トヨタ アクア」。プリウスとの差は約8600台と大きいが、1万1225台の販売台数は登録乗用車全体でも堂々の2番手。3位は「ホンダ フィット」で、前月比23%増の8771台を販売した。

注目は、4位に入った「トヨタ パッソ」。4月にフルモデルチェンジしたコンパクト5ドアハッチの販売台数は、前月比69%増の6784台。発表によれば、受注台数は1ヶ月で1万6500台に達しており、この勢いはしばらく続きそうだ。ところで新型パッソはダイハツが企画・開発を行い、トヨタにOEM供給するモデルだが、兄弟車「ダイハツ ブーン」の方は412台と、パッソに比べやや控えめだ。続いて5位は「日産 ノート」。パッソの陰に隠れてしまったかたちだが、前月比13%増の6256台と健闘している。

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最終更新:6月28日(火)12時11分

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