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マカオカジノ大手GEG、旗艦IR施設に低額スロットコーナー新設=ミドル層ターゲット

マカオ新聞 6/28(火) 13:34配信

 マカオのカジノ経営ライセンスを保有する6陣営の一角、ギャラクシーエンターテイメントグループ(GEG)は6月27日、マカオ・コタイ地区にある旗艦IR(統合型リゾート)施設、ギャラクシーマカオのカジノフロアに低額スロットマシン128台を擁する新コーナー「多福多財勝地(Duo Fu Duo Cai World)」を開設した。

 多福多財勝地に設置されたスロットマシンは米サイエンティフィック・ゲームズ社製で、ミニマムベット(最低賭け金)は0.05香港ドル(日本円換算:約0.66円)、0.1香港ドル(約1.3円)、0.2香港ドル(約2.6円)、0.5香港ドル(約6.6円)の4種類で、リンク式ジャックポットも用意されている。

 開幕式に出席したGEGのレイモンド・ヤップ(葉燕民)国際プレミアム&マスマーケット開発担当取締役によれば、ギャラクシーマカオに設置されているスロットマシンの台数は多福多財勝地の128台を含めて3400台とのこと。多福多財勝地はミドル層をターゲットとしたもので、より幅広い選択肢を提供することで顧客を呼び込みたい意向とのこと。また、今回の施策が成功すれば、ミニマムベットの高いハイリミットエリアに新たな高額スロットコーナーを開設したいとした。

 GEGが今年(2016年)4月27日に公表した同社の今年第1四半期(1~3月期)を参照すると、ギャラクシーマカオにおけるエレクトリックゲーミング(スロットマシン及び電子式ゲーミングテーブル)部門の売上高は前年同期比21%増を記録しており、VIP部門の3%減、マスゲーミング(平場)部門の14%減と対照的な結果だった。

 なお、ヤップ氏は同施設のエレクトリックゲーム部門の売上が堅調に推移していることについて、マーケットリサーチを通じて常に顧客のニーズを把握しており、顧客が好むスロットマシンを選んで導入しているためとの見方を示した。

最終更新:6/28(火) 13:39

マカオ新聞