ここから本文です

子どもの反抗期、どうすれば落ち着いて対処できる?

ベネッセ 教育情報サイト 6月28日(火)12時1分配信

反抗期は、アイデンティティ確立のために欠かせない大切な時期です。なぜなら、保護者への反抗心が薄く言うことを聞くばかりでは、ひとりの人間として自立できないかもしれないからです。しかし、それまで「お母さん大好き!」と言ってくれていた子どもが急に反抗的な態度をとると、保護者としてはやはりショックですよね。そこで、お子さまに反抗期が訪れたときにどうすれば落ち着いて対処できるか、その心構えをご紹介します。

反抗期がきたのは成長の証(あかし)。あなたの子育ては間違っていない

個人差はありますが、反抗期は誰もが通る道です。冒頭でも述べたように、それは成長の証、大人への階段だからです。
暴力をふるったり、他人にひどい迷惑をかけたりといった行為は問題ですが、保護者に反抗的な態度をとっているくらいなら、「子どもはちゃんと成長しているのだ」と思いましょう。

重要なのは、「私の子育ては間違っていなかったんだ」と自分の育児に対して自信をもつことです。よく、反抗期のお子さまをもつ保護者は「私が間違っていたのかしら?」と不安になりますが、その反対です。正しい育児をしていたからこそ、正しい時期に反抗期が訪れたと考えましょう。
自分の育児に自信をもてば心に余裕が生まれます。冷静にお子さまの言動や行動を捉えることで、今後お子さまにどう接するのがいいのか自分なりの方法も見つけられるはずです。

“ツンデレ期”と思えば何気ない言葉が愛おしくなる

反抗期に入ると話を聞かなくなるだけではなく、例えば、今までしていた挨拶や返事もしなくなったり、おざなりになったりします。そのことを嘆いても仕方ありません。ましてや「返事をしなさい!」と頭ごなしに叱っても、煙たがられる可能性も少なくありません。
そこで、気持ちの切り替えが必要になります。試しに、挨拶や会話をしてくれないことを前提にしてみましょう。そうすると気持ちは少し楽になります。
ただし、注意してほしいのは「どうせ挨拶をしてくれないなら、こちらもしない!」と意地にならないことです。「反抗期だから、こんなものよね」と思いつつ、こちらからは今まで通り接することが肝心です。

そうした毎日の中でも、たまに会話を交わしたり、ふだんは言わない「おはよう」「行ってきます」「おやすみ」を言ってくれたりすることもあります。
「うちの子どもはツンデレ期」と思えば、こうした何気ない言葉やちょっとした優しさが親としてとても愛おしく感じたりするものです。

1/2ページ

最終更新:6月28日(火)12時1分

ベネッセ 教育情報サイト