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LME非鉄/英EU離脱受け全面安/三菱マテ、鉛建値7000円下げ

鉄鋼新聞 6/28(火) 9:54配信

ロンドン金属取引所(LME)非鉄市況は現地24日、軒並み下落。英国のEU離脱問題を受けて非鉄市場全体が売り優勢の展開となった。三菱マテリアルは27日、電気鉛建値を7千円引き下げ23万2千円にすると発表した。13日ぶりの改定。6月の平均価格は24万200円でほぼ確定した。
銅は前日比84ドル安の現物4663ドル(前場、セツルメント価格)、先物4714ドル(後場)。序盤はEU残留濃厚との観測を背景に堅調に推移していたものの、離脱速報の直後に急落。一時は前日終値から200ドル近く値下がりして4600ドルを割り込んだ。その後は反発し、やや買い戻されて引けた。アルミ、鉛も同様に終盤にかけて回復し、方向感を模索する展開に。鉛は同26・5ドル安の1693・5ドル、先物1715ドルと、3営業日ぶりに1700ドル台を下回った。
トレーダー筋によると、一連の英国問題が非鉄市況に与える影響に関しては依然として不透明感がぬぐえないもようだ。同日は英中銀総裁が銀行への資金供給など混乱回避策を講ずるとの声明を発表したことから、商品市場も下げ止まりを見せる流れとなった。だが27日午前時点で原油価格が軟化するなど一段安への懸念も募っている。

最終更新:6/28(火) 9:54

鉄鋼新聞