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大学の約4割が英語資格・検定を入試で活用

ベネッセ 教育情報サイト 6/28(火) 16:00配信

実用英語技能検定(英検)やGTEC、TOEFLなど、民間の英語資格・検定試験の結果を、大学入試で活用している大学は43.0%に上ることが、文部科学省の調査でわかりました。大学入試センター試験に代わる新テストでも、英語の試験と同時に、英語資格・検定試験を活用することが検討されており、今後、さらに英語資格・検定試験への関心が高まることが予想されます。

国立大の1割以上が一般入試でも活用

調査は2015(平成27)年11~12月に、全国の国公私立大学750校を対象に実施し、695校(92.6%)から回答を得ました。それによると、大学入試で英語資格・検定試験の結果を英語の試験に代替するなど、活用した大学は299校で、全体の43.0%(国立43.2%、公立26.3%、私立45.5%)に上っており、2年前の調査よりも7.2ポイント増えています。

活用した入試の種類を見ると、推薦入試が29.2%(国立23.5%、公立21.3%、私立31.5%)、AO入試が24.2%(国立13.6%、公立10.0%、私立27.9%)となっている一方、一般入試での活用は6.3%(国立11.1%、公立1.3%、私立6.4%)にとどまっています。やはり英語資格・検定試験の活用は、推薦入試とAO入試が主体であり、一般入試での利用はまだ少ないようです。ただし、国立大学では一般入試でも活用しているところが既に1割以上あることが注目されます。

英語資格・検定試験を入試で活用した理由(複数回答)は、「より優秀/グローバルな意識が高い学生を確保する為」が64.2%、次いで「英語4技能の能力が測定できるから」が48.2%などでした。

文科省は、英語教育について「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランスよく習得することを求めています。ところが現行の大学入試の英語の試験は「読む」「書く」の2技能が中心で、これが英語教育の大きな障害になっているといわれています。これに対して英語資格・検定試験は、4技能の能力を判定することを目的としています。より優秀でグローバルな人材、英語の4技能を使いこなせる人材を獲得するため、英語資格・検定試験を入試で活用しているようです。

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最終更新:6/28(火) 16:00

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