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J1ファーストステージ回顧 サガン鳥栖、10戦無得点 ゴール数リーグ最低

佐賀新聞 6月28日(火)14時42分配信

終盤の失点課題 堅守で巻き返しを

 サッカー・J1リーグ戦は、第1ステージ17試合を終えた。サガン鳥栖は4勝5分け8敗(勝ち点17)の15位。序盤から勝ち切れない試合が続いたが、終盤は連勝を含む4戦負け無しなど徐々にリズムをつかんできた。第2ステージは、取り戻した堅守を基盤に得点力を上げて巻き返したい。

 新指揮官フィッカデンティ監督の下、緻密な守備から連動性のある攻撃につなげる戦い方の構築を図ってきたチーム。選手たちは成長の手応えを口にするが、「勝ち点を取りこぼした試合」(DF藤田)が多かった。

 その大きな要因は、チャンスをつくりながらも決め切れきれなかったことにある。シュート数は127本で18クラブ中17位。10得点はリーグワースト。エースのFW豊田が5得点を挙げているものの、17試合中10試合が無得点と攻撃は迫力を欠いた。

 一方、昨季総失点「54」と崩壊した守備は、GK林、DF谷口を中心にリーグ2位タイの総失点15と立て直しに成功した。ただ、後半25分以降の失点が8と多いのは課題。点を取れない状況で守備陣が神経質になっていたと推察されるが、林は「もったいない失点が多かった」と反省する。

 第2ステージは、「試合を決めきる力」を着実に伸ばしていきたい。第16節のG大阪戦で2得点を挙げたMF鎌田らの躍進が、大きなポイントになりそうだ。

 昨季の主力を中心にスタートした中、当初控えにまわっていた選手の一層の奮起にも期待が掛かる。豊富な運動量を武器とするMF福田は終盤でスタメンの座を射止め、セットプレーのキッカーとして認められたFW富山も定位置をつかみかけている。ドリブルを得意とするMF楠神や前線から献身的なプレーができるFW池田がチーム内にさらなる競争を生み出し、攻撃を活性化したい。

 選手の動向にも注目が集まる。J1昇格を支えたDF丹羽がJ2千葉へ期限付きで移籍。DF坂井やMF中美、FW平も出場機会を求めてチームを出た。

 逆に、第1ステージを制した鹿島から経験豊富なMF青木が加入。指揮官はさらなる補強を示唆しており、新たな戦力と現メンバーのかみ合わせが第2ステージでの巻き返しに大きく影響しそうだ。

最終更新:6月28日(火)14時42分

佐賀新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。