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北米遠征中の四国IL選抜に厚い壁…3試合連続サヨナラ負けで5連敗

Full-Count 6/28(火) 12:04配信

通算成績は6勝10敗に、エーグルス3連戦は全てサヨナラ負け

 9回裏、闘志満々、爪を立て、まるで荒野に放たれた獅子のように「四国アイランドリーグplus ALL STARS」に食らいつくトロワリヴィエール・エーグルス。そして結末は3連戦すべて、一塁側が歓喜に湧き、三塁側が肩を落とすことになった……。

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 現地時間6月26日13時5分(日本時間6月27日2時5分)よりカナダ・ケベック州のスタッド・フェルナンド・ベタールで行われたトロワヴィエール・エーグルス3連戦最終戦。結果は5-6で3試合連続のサヨナラ負けで5連敗。通算成績は6勝10敗となった。

 この試合「カブキJAPAN」座長の中島輝士監督は準備段階から大きく現状打破を図った。スターティングメンバーはこれまで5番を打っていた小林義弘(徳島インディゴソックス)が6番へ下がり、打撃好調の宗雪将司(香川オリーブガイナーズ)が5番に昇格。この組み換えがうまく活きる形となる。

 1回表は1死から林敬宏(愛媛マンダリンパイレーツ)、松澤裕介(香川オリーブガイナーズ)の連続二塁打で1点を先制。さらに3回表には1死満塁から小林の内野ゴロの間に1点を追加。前回登板では2回までに4点を失ってしまった福永春悟(徳島インディゴソックス)も、3回まで毎回ランナーを背負うも粘りの投球でスコアボードに0を並べた。

 しかし、好調のトロワヴィエール・エーグルス打線は4回裏、福永が2死三塁からボールをそろえだしたスキを見逃さない。6番以下に4連打含む3本の適時打を浴び逆転されたエースは、「暑さで体力を削られた」5回限りでリリーフ陣に後を託すことになる。

 それでも指揮官の意図は各選手によく浸透していた。5回表には1死から松澤が安打で出塁すると、4番ザック・コルビー(高知ファイティングドッグス)の右越適時三塁打で再び3-3の同点。5番に入っていた宗雪将司(香川オリーブガイナーズ)の適時二塁打で勝ち越した。

1点リードで9回突入も好調の岸本が…

 さらに6回表には先頭打者で安打を放った8番・垂井佑樹(徳島インディゴソックス)を犠打で送り、2死二塁となって2番・林が絶妙なセーフティバントを決める。そして松澤が相手の敵失を呼び込む当たりを打ち5-3。「四国アイランドリーグplus ALL STARS」の気迫は一度徳俵にかかった足を再び土俵中央に戻し、さらに土俵際に押し込む力強さがあった。

 ベンチワークも彼らの気迫を後押しする。6回裏には2番手の秋山陸(高知ファイティングドッグス)が犠飛を浴びて1点を失うも、3番手の嘉数勇人(高知ファイティングドッグス)が1回1/3をピシャリ。8回裏はここまでクローザーだった平良成(高知ファイティングドッグス)を投入し、1回無失点。あとは9回裏、好調の岸本淳希(香川オリーブガイナーズ)が抑えるだけとなった。

 しかし、岸本は2番の先頭打者に安打を浴び、続く3番打者に逆転サヨナラ本塁打を被弾……。「カブキJAPAN」は、最後の最後にトロワヴィエール・エーグルスの執念にうっちゃられたのである。

 一度破ったと思った壁の向こうには分厚い壁があった。これはもはや認めざるをえない。でも、このまま引き下がってよいのか。そんなわけはない。在カナダ日本国大使館でのレセプションパーティーなどで一日英気を養った彼らは、現地時間6月28日19時5分(日本時間6月29日8時5分)よりカナダ・オンタリオ州オタワのレイモンド・シャボー・グラント・ソーントン・パークで行われるオタワ・チャンピオンズとの3連戦初戦で、「KABUKI SPIRITS!」の本領を示しにいく。

四国アイランドリーグplus ALL STARS
101 021 000 | 5
000 301 002×| 6
トロワリヴィエール・エーグルス

四国アイランドリーグplus ALL STARS:福永、秋山、嘉数、平良、岸本-垂井
トロワリヴィエール・エーグルス:Lopez、Kuzminsky、LeblancーLafrenz

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最終更新:7/1(金) 14:50

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