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772位のテニスコーチが本戦1回戦を突破 [ウィンブルドン]

THE TENNIS DAILY 6/28(火) 14:04配信

 イギリス・ロンドンで月曜日に始まった「ウィンブルドン」(6月27日~7月10日/グラスコート)で、予選を勝ち上がって本戦入りを果たした世界ランキング772位のイギリス人が、初めてツアーレベルのシングルスの試合をプレーした。これは大会初日の心温まるストーリーだ。

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 テニスコーチとして働いている25歳のサウスポー、マーカス・ウィリス(イギリス)は、17番コートの熱狂的に自分を応援する観客の前で54位のリカルダス・ベランキス(リトアニア)を6-3 6-3 6-4で破り、皆を驚かせた。

 ウィリスがサービスをキープして試合を締めくくったとき、彼は客席にいる多くの友達や家族を抱きしめるため、客席に向かって走った。

 ウィリスはベランキスに20本のブレークポイントを握られたが、そのうち19本をセーブした。ベランキスのグランドスラム出場はこれが15回目で、ウィンブルドン出場も4回目だったが、その経験もランキングもこの日は何の役にも立たなかった。

 ウィリスはブリティッシュ・ローン協会の特別イベントで3試合に勝ったおかげで、ウィンブルドン予選へのワイルドカード(主催者推薦枠)を手に入れた。そして彼は予選3試合に勝ち、本戦出場権を手に入れたのだ。

 ウィリスと、やはり本戦入りした世界791位のアルバーノ・オリベッティ(フランス)は、1998年のウィンブルドンに出場した世界1122位のマーク・ノウルズ(バハマ)に次ぎ、グランドスラム大会の本戦出場権を手に入れたもっともランキングの低い選手の一角となる。(C)AP (テニスデイリー/THE TENNIS DAILY)

Photo: LONDON, ENGLAND - JUNE 27: Marcus Willis of Great Britain celebrates victory with his mother during the Men's Singles first round match against Ricardas Berankis of Lithuania on day one of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on June 27th, 2016 in London, England. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

最終更新:6/28(火) 17:06

THE TENNIS DAILY