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【MLB】イチロー262安打の記録が危機!? ボガーツが安打量産態勢に

Full-Count 6/28(火) 22:40配信

74試合で108安打、04年イチローを5本上回るペース

 メジャー通算3000安打まで残り「16」本に迫ったマーリンズのイチロー外野手。これまでも数々の記録を残し、歴史に名を刻んできたが、その代表的な記録とも言えるのが、2004年に記録したシーズン最多安打262本だろう。今季、その大記録が塗り替えられる可能性があると米メディアが報じている。

現役選手はイチロー含め3人ランクイン MLB歴代通算安打数ベスト50

 イチローの記録を追い抜こうとしているのは、今季絶好調のレッドソックス遊撃手ザンダー・ボガーツだ。ボストンの地元メディア「CSNNE.com」によれば、74試合を終了した6月26日現在、打率はメジャー3位の.343、安打数はメジャートップの「108」を誇っている。イチローがジョージ・シスラー(257安打)の記録を塗り替え、歴代最多となるシーズン262安打をマークした2004年と比べると、同じ74試合終了時点で「5」本上回っているそうだ。

 現時点では、新記録ペースで安打を量産するボガーツだが、記事では「04年のイチローは75試合目以降、打率.418、159安打と力強い締めくくりをした」ことに触れ、262安打という数字を抜くことがいかに難しいかを解説。2014年に225安打を記録したアルトゥーベも、76試合時点では105安打と2004年のイチローと同数だったが、記録に並ぶまで「37」本足りずに終わってしまったという。

12年ぶり記録更新なるか?「ありそうもないが、不可能ではない」と米メディア

 シーズンの疲れがたまり、体力的にも落ちてくる後半戦に、同じペースで安打を生み続けることが至難の業だ。ボガーツがこのまま量産し続けるのは容易いことではない。だが、今季のボガーツが12年前のイチローより唯一有利な条件があるという。それが、3番ボガーツの後ろには強打者の4番オルティスが控えていることだ。

 2004年マリナーズで1番打者イチローの後ろに控えていたのはランディ・ウィン。巧打で知られる選手だったが、メジャー通算521本塁打を誇るパワー打者のオルティスには敵わない。相手バッテリーの立場になれば、オルティスとの勝負を避けたいのが本音。そうなれば、ボガーツと勝負せざるを得なくなり、ボガーツとしては安打を積み重ねるチャンスは増えるというわけだ。

 さらに、面白いデータも紹介されている。2004年のイチローは、シーズン162試合の49.7パーセントにあたる80試合でマルチ安打を記録しているそうだ。現在、ボガーツは76試合のうち33試合、44.6パーセントでマルチ安打をマークしている。

 果たしてボガーツは12年間、誰も到達することがなかった「262安打」の聖域に足を踏み入れられるのか。「ありそうもない。でも、間違いなく不可能ではない」と、記事は締めくくられた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/28(火) 23:10

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