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ブルーベリーいかが 収穫体験の農園オープン

紀伊民報 6月28日(火)16時33分配信

 和歌山県田辺市上秋津の農産物直売所「きてら」(森山薫博社長)が隣接地に整備したブルーベリー農園が27日、オープンした。収穫体験ができる農園で、初日には招待された地元の園児らが体験を楽しんだ。

 きてらや地元の都市と農村の交流施設「秋津野ガルテン」は活性化を目的に、地元で多く栽培されるミカンの収穫体験を続けているが、子どもたちの夏休み期間中に体験できるようにと夏に実がなるブルーベリーに目を付けた。

 昨年春、地域づくりで連携する和歌山大学観光学部の学生に協力してもらい、直売所に隣接する遊休農地約3アールに苗木50本を植えた。「オレゴンブルー」「ティフブルー」「プレミア」の3種で、1年目で枝もたわわに実った。

 オープン初日は地元の上秋津幼稚園(阪本佐和美園長)の園児22人が体験した。きてら役員の小谷育生さん(64)に習い、濃く色づいた実を選んで摘み取った。味見もし「甘くておいしい」と喜んだ。

 森山珀翔君(5)は「食べるのは初めて。ブドウみたいでおいしい」とカップにあふれんばかりに収穫した。

 家に持ち帰ったほか、おやつでアイスクリームと一緒に食べるという。阪本園長は「幼稚園ではなかなかできない体験。子どもたちも大喜びだった」と話した。

 入園料は千円(税込み)で、カップ1杯分(200グラム)を収穫することができる。開園期間は8月末までの予定だが、実るのが早いことから8月上旬に終了する可能性がある。事前に問い合わせが必要。

 小谷さんは「上秋津は果物が豊富。地元だけでなく、観光客も訪れ、収穫を体験してもらえればと思う」とPRする。来年には収穫してジャムに加工する体験も企画したいという。

 申し込み、問い合わせは、きてら(0739・35・1177)かガルテン(0739・35・1199)へ。

最終更新:6月28日(火)16時33分

紀伊民報