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顔の見える加賀野菜に 農家のストーリー集、金沢市が作製

北國新聞社 6月28日(火)2時53分配信

 金沢市は加賀野菜の普及や品質向上に貢献した生産者の声をまとめたストーリー集を作製した。栽培への思いやこだわり、各品目の歴史などを伝える。加賀野菜を取り扱う小売店や飲食店で配布し、市民や観光客に「生産者の顔が見える加賀野菜」としてPRする。

 ストーリー集には15品目から、市が認定する「農の匠(たくみ)」や、栽培技術に優れた生産者が1人ずつ登場する。フードコーディネーターのつぐまたかこさんが取材、執筆を務めた。

 各生産者が栽培を始めたきっかけや、苦労、喜び、上手に育てるこつ、伝統野菜を後世に引き継いでいく気概などを語っている。それぞれの野菜の特徴や歴史的ないわれ、旬を記したカレンダーも載せた。

 千部を発行し、必要に応じて増刷する。市農業振興課の担当者は「加賀野菜に親しみを抱くきっかけにしてほしい」と話している。

北國新聞社

最終更新:6月28日(火)2時53分

北國新聞社