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輪島高生出店、腕磨く 7月の全国朝市サミット、名物店主やおばちゃん相手に

北國新聞社 6/28(火) 2:53配信

 輪島高の生徒は7月、輪島市で開催される全国朝市サミットに出店する。日本各地から集結する朝市の名物店主やおばちゃんを相手に、能登の塩や海藻で作ったスイーツを売り込み、観光ビジネスや販売の腕を磨く。27日は同校で販売や広告宣伝など各部門リーダーの生徒15人が集まり、朝市の「プロ」の購買意欲を刺激する方法を話し合った。

 7月9~10日に開催されるサミットには、全国15の朝市組合から約60人が参加し、基調講演やシンポジウムを通じて、朝市の振興策を探る。

 輪島高の総合学科と普通科の3年生約50人は、10日午前9時~正午、朝市通りで行われる物産展に参加する。地元の出店者や、牛深(うしぶか)朝市会(熊本県天草市)などのプロに交じって出店し、全国の朝市の第一線で働くベテラン店主らに商品を売り込む。

 販売するのは、地元の菓子店と開発したテングサを使ったゼリーや塩大福、いしるのクッキーなどで、海産物が豊かな輪島の魅力を伝える。輪島市朝市組合のマスコットキャラクター「朝いっちゃん」の着ぐるみ姿で朝市通りを歩いたり、手作りのチラシを配ったりして、観光客に朝市の存在をPRする。

 輪島高がキャリア教育の一環として、市朝市組合に参加を申し入れ、同組合が快諾した。

 生徒はチラシのデザイン案やスタンプラリーの実施などベテラン店主を引きつけるアイデアを練っている。総合学科3年の笹原愛玲奈さんは「朝市名物の威勢のいいおばちゃんを見習って接客し、輪島の良さを感じてもらいたい」と意気込んだ。

 小林政則市朝市組合長は「若い力でにぎやかな輪島の朝市をアピールしてほしい」と期待した。

北國新聞社

最終更新:6/28(火) 2:53

北國新聞社