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イギリスのEU離脱…プレミアのイタリア人監督、選手に与える影響は?

SOCCER KING 6月28日(火)20時44分配信

 国民投票でイギリスがEU(欧州連合)から離脱するという投票結果になった。イギリス国内のサッカー情報は現地在住の方にお任せして、イギリスのサッカー界に関わっているイタリア人の監督、選手についてどのような影響が及ぶのだろうか。今回はその話題を取り上げたい。

 イングランド・プレミアリーグで昨シーズン、脚光を浴びたのは日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターの優勝だった。そしてこのクラブ史上に残る快挙を成し得たのが、イタリア人のベテラン指導者のクラウディオ・ラニエリ監督だ。また、ユーロ2016でアッズーリ(イタリア代表)を率いているアントニオ・コンテ監督は大会終了後、名門チェルシーの新監督となることが決まっている。またナポリ、インテルのベンチに座ったヴァルテル・マッツァーリ氏は、ワトフォードで初めて海外クラブを指揮することになる。その他、スウォンジーを率いるのはフランチェスコ・グイドリン監督と、4人のイタリア人監督が在籍している。

 日本でも英ポンドとともにユーロの価値が下がっているニュースが報じられているはずだ。大方の見方では、監督がどの貨幣単位で年俸をもらっているかにもよるが、全体的に給料は下がるのではないか、と言われている。コンテ監督に関しては2019年までの契約収入2000万ユーロ(約24億円)を、ユーロで受け取るという契約が成立しているようだ。また、プレミアリーグにいる南米の選手などは米ドルで年俸を受け取る条件にしている選手も多いという。

 そしてプレーヤーではプレミアリーグにイタリア国籍の選手は5人いる。イタリア代表の3人、FWグラツィアーノ・ペッレ(サウザンプトン)、同DFマッテオ・ダルミアン(マンチェスター・U)、同DFアンジェロ・オグボンナ(ウェストハム)と、サンダーランドのFWファビオ・ボリーニにGKヴィト・マンノーネだ。また元カリアリの会長だったマッシモ・チェリーノ氏は現在、リーズのオーナーとなっている。

 しかし、国民投票の結果からまだ1週間も過ぎておらず、サッカー界の経済状況も先がまだ見えない混沌とした状態であることは間違いない。プレミアリーグといえば毎シーズン、いくつものクラブが高額な放映権料を受け取っていることで知られている。EU脱退で、この放映権料にも影響が出てくるのかどうか。クラブ自体の価値が下がってしまったりするのだろうか。プレミアリーグへ移籍する選手が減ったりするのか。今後の動向が気になるところだ。

文=赤星敬子

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最終更新:6月28日(火)20時50分

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