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“王者”名古屋オーシャンズがホーム開幕戦で接戦を制してペスカドーラ町田に勝利/Fリーグ第3節

SOCCER KING 6月28日(火)19時5分配信

 6月26日(日)、SuperSports XEBIO Fリーグ2016-2017第3節が開催。名古屋のテバオーシャンアリーナでは、Fリーグ開幕から9連覇を飾っている“絶対王者”名古屋オーシャンズが、今年3月の第21回全日本フットサル選手権で初優勝を飾ったペスカドーラ町田と対戦した。

 今シーズン、名古屋オーシャンズは北原亘が引退、森岡薫がペスカドーラ町田へ移籍など、リーグ元年からけん引してきた生え抜き選手がチームを去り、常勝チームも大きく変革の時を迎えている。さらに、今シーズンの目玉として獲得したブラジル代表のシノエがシーズン開幕前に退団してしまうなど、新チームに不安が見える。第2節のバサジィ大分戦では、引き分けに持ち込んだものの、一時は逆転されるなど、他チームから「今年こそ優勝が狙える」と徹底マークされている状況にある。

 名古屋にとってホーム開幕戦となった第3節には、大村秀章愛知県知事や河村たかし名古屋市長が来場。大村知事は、試合前のセレモニーで、愛知県としてFIFAフットサルワールドカップ2020を招致していることに触れ、名古屋オーシャンズをこれからも応援していくと語った。

 前節での引き分けに加え、ホーム開幕戦という負けられない中で、さらに選手たちの気持ちを強くしたのが、町田に喫した全日本選手権決勝戦での敗北であり、町田に移籍した選手たちの存在である。試合後、キャプテンの星は、「町田には森岡選手や室田選手といった、名古屋から移籍した選手がいます。かつてのチームメートに負けられないという気持ちは強く、チームとして気持ちが高ぶった」と語った。

 試合は、名古屋が支配した前半と、町田が逆襲した後半という展開に。4-3と1点差に町田が迫ったところで、タイムアウトを取りペースを取り戻した名古屋。その後の大事な1点を名古屋の前鈍内マティアス・エルナンが決め、パワープレーの猛攻をしのぎきった名古屋が5-3で勝利した。

 昨シーズンまで名古屋でプレーし、今年から監督を務めるペドロ・コスタは、試合後に「40分のゲームで、ずっと相手を押し込むようなゲームは存在しません。押し込まれた時に、我慢強くできるかどうか。もちろんミスもありましたが、勝っている状況で、今日はそれができた。クオリティの高いチームのパワープレーを防ぐことができましたし、素晴らしいフットサルのゲームだったと思います」と語った。

 日本を代表するフットサル選手の森岡薫、日本に帰化して今年4月には日本代表にも選出されたゴレイロのピレス・イゴール、今シーズン限りで現役引退を発表したフットサルのレジェンドの一人である甲斐修侍。町田の主力である3選手は、この試合いずれも怪我などで欠場した。名古屋と町田の次の対戦は、8月28日(日)の第12節。3選手が復帰し、万全の態勢で名古屋を迎え撃つことができるのか。それまでに優勝に向けてスタートダッシュを切れるのはどこのチームか。

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最終更新:6月28日(火)19時5分

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