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[EURO]スペインの3連覇夢散…イタリアが4年前決勝のリベンジ成功!!

ゲキサカ 6月28日(火)2時53分配信

[6.27 EURO決勝T1回戦 イタリア2-0スペイン サンドニ]

 前回大会決勝の再現となったイタリア代表対スペイン代表の一戦は、2-0でイタリアが制し、リベンジに成功した。史上初の大会3連覇を目指したスペインの挑戦は、決勝トーナメント1回戦で潰えた。イタリアの準々決勝は7月2日に行われ、ドイツ代表と対戦する。

 決勝トーナメント1回戦から実現した大会屈指の好カード。キックオフ直後にピッチを叩きつけた激しいスコールが、波乱を予感させた。

 試合は予想に反して、イタリアが序盤から攻撃面で優位性を発揮した。前半8分にはMFアレッサンドロ・フロレンツィの左FKをFWグラツィアーノ・ペッレがヘディングで合わせるが、GKダビド・デ・ヘアの好セーブに弾かれる。

 前半23分にはMFエマヌエレ・ジャッケリーニがオーバーヘッドで狙うが、これもデ・ヘアに防がれてポストを直撃。さらにファウルと判定されてしまったが、スペインゴールに圧力をかけ続けた。

 すると前半33分、スコアが動く。ゴール正面の位置でFKを獲したイタリアは、FWエデルが直接狙うと、デ・ヘアがタイミングを外されたこともあり、ゴール前にこぼれ球となってボールが残る。これにジャッケリーニが詰めて横にずれると、最後はDFジョルジョ・キエッリーニが押し込み、先制に成功した。

 1点ビハインドとなったスペインは後半から35歳のベテランFWアリツ・アドゥリスを投入。ただ前半同様、なかなか主導権を取り返すことが出来ない。デ・ヘアがエデルとの1対1を防ぐなど、何とか追加点こそ許さなかったが、反撃の糸口がなかなか見えない状態が続いた。

 時間が進むにつれ、イタリアの誇る守備網はより強固なものになっていく。後半31分にはMFアンドレス・イニエスタのボレーシュートが枠内に飛ぶが、GKジャンルイジ・ブッフォンが両手で枠外に弾き出す。同32分のDFジェラール・ピケのシュートもブッフォンが貫録のセーブで弾ききる。そして後半アディショナルタイム、イタリアはDFマッテオ・ダルミアンが入れたクロスをペッレが押し込み勝負あり。イタリアらしく試合を終わらせた。

 前回大会は決勝で激突した両チーム。スコアは4-0でスペインが圧勝し、史上初の連覇を達成。イタリアは当時黄金期を迎えていたスペインの前に屈辱を味わっていた。あれから4年。ブッフォンを中心とした伝統の守備がより強固となったアズーリは、無敵艦隊を完封。4年越しのリベンジを成功させた。

最終更新:6月28日(火)6時20分

ゲキサカ